米国政策金利とビットコイン価格の相関関係ははっきりしていない。
ビットコインが非インフレ資産であるとは立証されていない以上、米国の利下げがビットコイン買いにつながるかは不透明だ。
米国政策金利利下げ=ビットコイン価格値上がりではない
昨年のFRBによる3度の利下げはビットコインの値上げには結びついていないため、利下げ=ビットコイン値上がりと考えるのは早計である。
28日のニューヨーク市場取引時間中に、FRB(米国連邦準備制度理事会:米国の中央銀行に相当)のパウエル議長は、3月中旬にも利下げに踏み切る可能性を示唆した。
次回の連邦公開市場委員会(FOMC)は、3月17・18日が予定されており、ここで利下げの可能性があるということである。
金利引き下げは一般に、金などの非インフレ資産への資金流入を意味する。
したがって、ビットコインを安全な、リスク回避資産と見る人々は、ビットコインの価格回復を期待している。
しかし、昨年の3度の利下げ(7月31日・9月18日・10月30日)後に、ビットコインの値上がりは見られず、むしろ値下がりしていた。
このことが示すのは、米国の利上げとビットコインの値動きに相関性は特に見られないということだ。
むしろ、5月に見込まれる半減期の方がはるかに値動きに影響を与える。
ビットコインがリスク回避資産だという意見については、少なくとももっと検証が必要であるようだ。
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