ビットコイン(BTC)が抱える致命的欠陥に著名CEOが言及
大手暗号資産(仮想通貨)トークン発行会社の1つであるSecurrency社のCEOであるDan Doney氏が取材にて、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)が有する『匿名性』という特徴は、やはり今後様々な場面での「違法行為に繋がる可能性が高い」と、自身の見解を述べた。
この発言は、ビットコイン擁護派の中で非常に大きな話題を呼んでいる。
ビットコインは犯罪行為を助長する!
昨今、モネロ(Monero)やジーキャッシュ(Zcash)などの匿名性に特化した暗号資産(仮想通貨)が、多数知名度をあげてきている。
これらのような匿名性に特化した暗号資産(仮想通貨)に対し、ビットコインはやや影を潜めていたものの、従来の法定通貨と比すれば、その匿名性の高さは一目瞭然である。
Dan Doney氏は、ビットコインの匿名性について、以下のように述べた。
「我々は、プライバシー保護を確実なものとするために尽力している。しかし、(プライバシー保護に重きを置くことで、)ビットコインを用いた違法行為が頻発するのは避けられない事実でもある。人類の歴史を振り返ったとき、匿名の金融取引を許可した場合、必ずと言っていいほど、その後に政府が介入しなければならなくなっている。」
一見、プライバシー保護という観点から「匿名性」をかんがみれば、非常に優れた特徴のように感じるだろう。
しかし「匿名性」というのは、利便性と犯罪性について表裏一体であり、匿名度の高いビットコインが犯罪に利用されやすくなる傾向にあるのは、自明である。
ビットコインは“オワコン”?
この、ビットコインの抱える重大な問題点に関して、Dan Doney氏はさらに意見を付け加えた。
「この問題は、厳格に規制された暗号資産(仮想通貨)、特にステーブルコインを用いることで解決できる。今後一般的に暗号資産(仮想通貨)が利用されるようになるためには、ステーブルコインの存在が必要不可欠だ。」
ステーブルコインとは、 米ドルや円などの法定通貨と連動するデジタル通貨であり、ビットコイン含む暗号資産(仮想通貨)の価格変動リスクを緩和する目的で開発されている。
これまで絶対的なビットコインだが、その「匿名性」によって足元を掬われることとなってしまうのか?
今後はビットコインのみならず、幅広い種類の暗号資産(仮想通貨)に目を向けることも、重要となってきそうだ。
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