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【相場分析】今週のビットコイン価格の展望|下落チャネル脱出で6万7000ドルへ上昇か?MA収束が示す嵐の前兆

2026年8月17日 17:54  【編集長】合原和也

※この記事には広告・PRが含まれます

こんにちは、コインパートナーです。8月17日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。

 本日のビットコイン(BTC/USDT)は6万3400ドル付近で推移しています。先週は想定通り、上抜けした下落チャネル上限のリテストが行われ、6万3000ドル付近のサポートが確認できた1週間となりました。長らく続いた下落チャネルからの脱出を維持できるかどうか、今週はまさに正念場を迎えます。

 テクニカル的には、4時間足でMA(移動平均線)が密集してきており、上下どちらかに大きく動き始める前兆が出ています。チャネル内に戻らない限りは6万7000ドルのレジスタンスへの上昇期待が高く、押し目を拾っていく戦略が有効と見ています。今週は米国の大型指標こそ少ないものの、木曜早朝のFOMC議事録の公開、そして来週に控えるジャクソンホール会議を前にポジション調整の動きが出やすい点には注意が必要です。

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

日足では、値幅が非常に狭くなってきており、ボラティリティの収縮が進んでいます。こうした値動きの収束は、大きなトレンドが発生する前兆となることが多く、今週はブレイク方向に要注目です。

上昇シナリオでは、まず6万7000ドルが最初の重要な節目となります。この価格帯は過去に何度も意識されてきた水平線であり、ここを明確に上抜けできるかが上昇継続のカギを握ります。

6万7000ドルを突破した場合、次のターゲットは7万ドル付近に位置する長期MAとなります。中長期では依然として下落トレンドのなかにあるため、長期MA付近は強い戻り売り圧力が想定される価格帯です。ロングポジションはこの付近を利確目標として意識しておくのが無難でしょう。

一方、下落シナリオでは6万3000ドルのサポートを割り込むと再び下値模索の展開となり、5万8000ドル付近の安値圏が視野に入ります。

BTC/USDT4時間足チャート

4時間足では、先週想定していた下落チャネル上限へのリテストが実際に行われ、6万3000ドル付近のサポートが確認できました。チャネルを上抜けした後、その上限ラインが今度はサポートとして機能する形となっており、テクニカル的には理想的な値動きです。

注目すべきは、各MAが密集してきている点です。MAの収束は相場のエネルギーが溜まっているサインであり、上下どちらかに大きく動き始める前兆と考えられます。

チャネル内に明確に戻らない限りは、一度6万7000ドルのレジスタンスへ上昇する期待が高い状況です。リテストによる押し目は積極的に拾っていきたい場面と見ています。

逆に、チャネル内への回帰、さらに6万ドルを割り込む展開となった場合は、チャネル上抜けがダマしだったことになり、下落トレンド継続のシナリオが優勢となります。その場合は速やかにロングを手仕舞う判断が重要です。

今週の注目指標

今週はCPIや雇用統計といった大型指標の発表はなく、FOMCの開催も予定されていません。そのなかで最も注目されるのは、7月開催分のFOMC議事録の公開です。

8月20日(木)午前3時:FOMC議事録(7月28日〜29日開催分)
7月会合でどの程度利下げを支持する意見があったのかが確認でき、9月利下げ観測を左右する材料となります。ハト派的な内容であればビットコインを含むリスク資産には追い風、タカ派的な内容であれば上値を抑える要因となるでしょう。

8月20日(木)21時30分:米新規失業保険申請件数
労働市場の減速が確認されれば利下げ期待が高まりやすく、リスク資産にはポジティブに働きます。

また、来週8月27日〜29日にはジャクソンホール会議が控えています。FRB議長の講演は毎年大きな相場変動の引き金となるイベントであり、今週後半はそれを見越したポジション調整の動きが出やすい点も頭に入れておきたいところです。

今週の理想の注文ポイント

今週はチャネル上限へのリテストによる押し目を拾っていくロング戦略が期待値の高い場面と見ています。6万ドル割れを損切りラインとすることで、リスクを限定しつつ6万7000ドルまでの値幅を狙える形です。一方、6万7000ドル到達後は強いレジスタンスでの反落も想定されるため、戻り売りのシナリオも用意しておきましょう。

理想のロングシナリオ展開
  • エントリー:チャネル上限リテストとなる6万2000ドル〜6万3000ドル付近への押し目で買い注文
  • 利益確定:6万7000ドルで利確
  • 損切り:6万ドル割れで損切り
理想のショートシナリオ展開
  • エントリー:6万7000ドル付近のレジスタンスで反落を確認後、戻り売り
  • 利益確定:6万4000ドルで利確
  • 損切り:6万8000ドル上定着で損切り

相場一言アドバイス

チャネルリテストとは

チャネルリテストとは、価格がチャネル(平行な2本のトレンドライン)をブレイクした後、一度ブレイクしたラインまで戻ってきてサポート・レジスタンスとして機能するかを試す動きのことです。リテストが成功してラインで反発すれば、ブレイクの信頼性が高まり、トレンド継続の根拠となります。今回の6万3000ドル付近での反発はまさにこの形であり、押し目買いの根拠となっています。

MAの収束はブレイクの前兆

・複数のMAが密集する状態は、売り買いの勢力が拮抗しエネルギーが溜まっているサイン
・収束後はどちらか一方向に大きく動き出すことが多い
・ブレイク方向を決めつけず、明確に動き出した方向についていく姿勢が重要

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