ボリビア中央銀行のデータによると、仮想通貨の取引が銀行システムで可能となった6月の全面禁止解除以降、取引量が急増している。
特にステーブルコインの取引が主導し、取引数も大幅に増加している。
仮想通貨の取引量と取引数が大幅増加
ボリビア中央銀行の報告によれば、全面禁止解除から3カ月後、仮想通貨取引量は平均で100%以上増加した。
2023年1月から2024年6月までの平均取引額は760万ドル(約10億7,920万円)だったが、2024年7月から9月の期間中には1,560万ドル(約22億1,520万円)にまで増加した。
この3カ月間の総取引量は4,680万ドル(約66億4,560万円)に達し、前の6カ月間の取引量を大きく上回った。
取引されるトークンの詳細については明らかにされていないものの、銀行は大半が米ドルにペッグされたステーブルコインを中心に取引が行われていると指摘している。
また、取引数も急増しており、この3カ月間の平均取引数は15万5,300件から37万4,500件と141%増加。7月から9月にかけての取引数は1,123,000件に達し、2024年1月から6月までの932,000件を上回った。
金融機関も、デジタル資産の売買におけるデジタル手段の利用が40%増加したと報告している。
ボリビア中央銀行の仮想通貨普及への取り組み
ボリビア中央銀行のエドウィン・ロハス・ウロ総裁は、仮想通貨の普及に向けた取り組みを評価し、「ボリビア中央銀行(BCB)はボリビアでの仮想通貨利用への道を切り開いている。
我が国は、アクセス可能なデジタルツールのさらなる活用に向け、大きな一歩を踏み出している」と述べている。
以前、ロハス・ウロ氏は、ボリビア人にとってステーブルコインが米ドルの代替としての重要性を強調し、「これらのデジタル資産を使うことで、まるで北米通貨で取引しているかのようである」と述べていた。
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