Firefoxで知られるMozillaがActive Replicaを買収、メタバース領域に焦点当てる

主にインターネット ブラウザFirefoxで知られるMozilla が、デジタルエクスペリエンスの強化を目指し、Hubsクリエーターエコシステムの一部としてActive Replicaを買収したことを発表した。
これにより、Mozillaは、次々とWeb3.0及びメタバース開発スペースに乗り出すインターネットプラットフォームの波に加わることとなる。

Active Replicaは、MozillaのHubsクリエータープラットフォームに参加して、仮想イベントの作成をサポートする。今年初めに開催された数日間にわたるアート・テクノロジーの祭典 「Mozfest 」では、Mozillaと協力体制を敷いて取り組みを行っていた。

今回の買収について、Mozillaは、「オンデマンド作業、パーソナライズされたサブスクリプション層、オンボーディングの改善、Hubsエンジンへの新機能の追加を加速するためにも重要である」としつつ、以下のようにコメントしている。

「我々は、これをハブに単独で実現できるよりもさらに多くの革新と創造性をもたらす重要な機会と見なしています。」

また、Active Replica の公式声明では、「既存パートナーと引き続き協力すること」を強調しつつ、Mozillaの買収が「長期的な目標を拡大するのに役立つ」と説明がされた。

さらに同社は、機械学習開発分野で活躍を続けるPulseも買収したことを発表。Mozillaが、インターネットの未来に照準を合わせているを示唆する発表となった。

メタバース計画を構築するための Mozillaの昨今の動きは、メタバースないしWeb3.0スペース、さらには仮想通貨やブロックチェーン業界への好影響にも期待がなされるところ、引き続き同社の動向に世界中から注目が集まりそうだ。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事は「Firefox dev Mozilla goes all-in on metaverse, acquires Active Replica」を参考にしています。