仮想通貨ベンチャー企業のDragonflyは、デジタル資産に特化した投資ファンドを非公開の金額で買収した。
この動きは業界で進行中の幅広い統合傾向を反映していると、経営パートナーのHaseeb Qureshi氏は述べている。
Dragonfly、MetaStable Capitalを買収
ブルームバーグによる月曜日の報道によると、DragonflyがNaval Ravkiant氏が2014年に共同設立したヘッジファンド、MetaStable Capitalを非公開の金額で買収した。
その際、Dragonflyは社名から「キャピタル」という言葉を削除し、デジタル資産分野での任務の拡大を反映した完全なリブランディングを実施した。
Qureshi氏はBloombergに対し、弱気市場の影響で伝統的なファンドがデジタル資産から完全に撤退する中、同社は「仮想通貨ネイティブの原点にコミットする」ことを表明した。
Dragonflyは一連の民間投資ラウンドを通じて仮想通貨分野へのエクスポージャーを深化させてきた。
今年4月、Dragonflyは仮想通貨に特化したポートフォリオを拡大するため、6億5000万ドル(約867億円)のベンチャーラウンドをクローズした。
この調達にはタイガー・グローバルやセコイア・チャイナ、インベスコ、KKRといった企業が参加している。
買収される前、MetaStableは自社の戦略を仮想通貨セクターへの「長期的なバリュー投資」と説明していた。
7月31日時点で、同社は4億ドル(約534億円)を超える資産を運用していた。
仮想通貨業界は統合が進む
ここ数カ月、仮想通貨ベンチャーファイナンスのペースは鈍化しているが、2022年はすでに記録的な資金調達の年となっている。
第2四半期に146億7000万ドル(約1兆9580億円)を調達し、年初3カ月に調達した146億6000万ドル(約1兆9570億円)とほぼ同じであった。
ここ数カ月では、ビットコイン(BTC)決済、分散型金融、ブロックチェーン・セキュリティが交差するスタートアップがベンチャーキャピタルから関心を集めている。
また、Web3、メタバース、ブロックチェーンゲーミングのプロジェクトも、ベンチャーキャピタルから幅広く支持されている。
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