スペインで最も古い仮想通貨取引所の1つである2getherは、突然その業務を停止し、ユーザーが自分のアカウントにアクセスできない状態に陥った。
同プラットフォームは、顧客に向けた電子メールで、市場の現状からこの措置を取らざるを得ないと通知。
さらにソーシャルメディアからその存在を消去、Twitter のアカウントを削除している。
スペインの仮想通貨取引所2getherが業務停止
仮想通貨市場の現在の低迷は、多くの仮想通貨取引所と金融機関に影響を与えている。
今回、スペインで最も歴史のある仮想通貨取引所の1つである2getherがその影響を受け、プラットフォームへの顧客のアクセスをブロックしている。
同取引所は、電子メールを通じて顧客にこの状況を報告し、現在の市場状況のため顧客へのサービスを継続することができないと述べている。
同社はこう説明している。
「仮想通貨コミュニティにサービスの提供を開始した5年後、私たちは個人口座サービスを停止することを余儀なくされている。リソースの不足と暗号の冬によって、他のプロバイダが行っている品質と保証でサービスを提供することが不可能になった。」
2getherは、現在の仮想通貨情勢から影響を受けた、スペインで最初の仮想通貨取引所となる。
人質にされたアカウント
2getherは顧客が他の取引所や自己管理ウォレットに資金を引き出すことを許可していない。
また、2getherはプラットフォームを閉鎖し、アカウントを有効な状態に保つためには、20ユーロ(約2,773円)相当を一人一人が提供しなければ運営を継続できないと通知した。
10日までにこの金額を用意できないアカウントは停止され、まだ利用可能な仮想通貨も清算されることになる。
スペインの金融ユーザー協会であるAsufinからの報告によると、この措置は2getherを信頼して取引を行い、資金を保護していた10万人の顧客に影響を及ぼしている。
同協会は、2getherの全顧客の名前で法的措置を開始する準備を進めている。
この状況を利用して、規制当局がスペイン国内の仮想通貨取引所に関する規制の確立を迫る可能性もある。
スペイン銀行総裁のPablo Hernandez de Coz氏は5月、金融不安のリスクを回避するために、仮想通貨規制を早急に設けることの重要性を強調していた。
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