グレースケール社の逆襲
グレースケール社は、米証券取引委員会(SEC)がスポットと先物のETFを差別していることを批判している。SECはここ数ヶ月でビットコインの先物ETFを承認しているが、ビットコインのスポットETFはまだ承認していない。
グレースケール社の法定代理人は、SECがビットコインETFを差別していることを批判する書簡をSECに送った。書簡によると、SECがETFを差別していることが行政手続法に違反している可能性を示唆。
資産のデリバティブ市場への投資は投資家に受け入れられるが、資産そのものへの投資は受け入れられないという立場には、SECには何の根拠もないとしている。
グレースケール社は、規制当局がビットコインのスポットETFを繰り返し拒絶していることに反対の意を表明。SECはビットコイン先物の価値に連動するProShares社やValkyrie社、VanEck社が最近作成したETFを承認している。
その一方で、グレースケール社はビットコイン自体の市場価値に連動するスポットETFを同時に拒否したことを批判している。
グレースケール社のCEOのMichael Sonnenshein氏は、ビットコインスポットETFの前に先物ETFを承認したSECの決定を「近視眼的」と呼んだ。投資家は両タイプの商品から選択できるべきだと主張した。
グレースケール社の告発が行政手続法上の法的根拠をもつものであれば、この書簡は将来のETF申請やさらなる異議申し立てへの道を開く可能性がある。
投資企業であるグレースケール社がETFを拒否するSECに反撃している仮想通貨業界。投資家にとって有益なファンドを立ち上げることで活性化することだろう。だが一方で法整備も重要な要素となる。これからも、グレースケール社のETFの動向について注目していきたい。
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この記事はBitcoin.com「Grayscale Strikes Back Against SEC’s ETF Rejections」を参考にして作成されています。