ビットコインは高値を切り下げる展開

(Trading view BTCUSDT 1時間足チャート)
テクニカル
今月7日から8日にかけて価格が暴落したビットコインは一時43,000ドルの安値を記録しました。
その後は、ショートカバーが起こり47,000ドル付近まで上昇し短期でレンジ相場を形成しています。
47,300ドルの高値を記録してからは同ラインを突破することができずに、高値を切り下げる形での推移が続いています。
現在は、44,100ドル付近をサポートラインとして機能させており、安値を更新する形となれば、8日につけた42,800ドルの下ひげ目指して価格が下落していくでしょう。
42,800ドルラインは安値のラインとして強く意識されるため、同ライン手前で反発する可能性は高いと考えています。
FRBがテーパリング開始に向けて準備か
FRB(アメリカ連邦準備理事会)の当局者が11月にデーパリング(量的金融緩和政策の縮小)に向け合意を目指しているとの報道がありました。
現在は金利を安くし同時に金融緩和によって市場に多くの資金が流入し、ダウ平均や日経平均も高値で推移するなど株高の状況が続いていますが、デーパリングが実施されることによって株価が下がる可能性があります。
株価が下がると現金需要が増し、仮想通貨が売られ資金が抜けてしまうことで大きな下落が起こる可能性もあるでしょう。
しかし、デーパリングによって必ずしも株価が下がるわけではなく、段階的に政策を遂行することで株価の下落を抑えることも可能です。
突然にデーパリングに関しての報道が出されると市場が混乱し売られることが多いですが、現在市場がデーパリングの情報を段階的に織り込んでおり、金融引き締めによる下落は最小限に抑えることができるのではないかと考えています。
株式市場が高値を維持することができれば、ビットコインも買われる傾向があるため株式市場の情報で特に、金融政策に関する情報には株式市場は敏感に反応するため要注目しておきましょう。