2021年、仮想通貨ATMの導入数が劇的に増加している。
今年初来71.3%もの増加を記録し、その数は世界で2.4万台を突破。これは1日当たり約52.3台の速さで導入されていることを意味し、仮想通貨業界の急速な成長が読み取れる。
急激な増加続ける仮想通貨ATM数、増加率は年初来70%超え
2021年初来、仮想通貨ATMの数が劇的に増加しており、これは71.3%増に相当する。先日には、その数が世界で2.4万台を突破したことも報告された。
この急激な変化の背景にある理由としては、「ビットコインを購入するために現金を使用する需要が高いこと」が挙げられるという。ビットコイン・デポの製品運用ディレクターを務めるアロナ・ルボヴナヤ氏は、具体的に以下のように語った。
「今日、従来の銀行口座をデジタルウォレットに置き換えることができる新しい時代に入りました。そのため、より多くの人々が“現金”で仮想通貨を購入する機会を選択しています。」
個人が、取引所ではなくATMからビットコインなどの仮想通貨を購入したいと思う理由はたくさんあるようだが、一般的なATM使用例のほとんどは、「仮想通貨への簡単かつ迅速なアクセス」に焦点が当てられているという。
また、ビットコインATMのプロバイダーCoinsourceの戦略担当ディレクターを務めるDerek Muhney氏は、「仮想通貨を使い始めようとしている多くの人々が、ATMのような機械への物理的な接触要素を高く評価している」と語った。同氏によれば、「ビットコインATMは、銀行口座がない、または銀行口座が不足している人々がビットコインを購入するために最良の方法」だという。これは特に、「ベビーブーム世代やミレニアル世代に当てはまる」と指摘し、これらのユーザーがこれまでのビットコインATMトランザクション量の大部分を占めていることを指摘した。
他方で、セキュリティ面や法規制に関する不安の声が未だ残っているのも事実だ。
仮想通貨ATMの増加に伴い、課題点もますます浮き彫りになっていくことが予見されるが、引き続き業界全体の成長には期待が高まる。
この記事は「bitcoin-for-cash-do-crypto-atms-make-buying-btc-easier-for-the-mainstream」を参考にしています。