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1ヶ月に20%も変動するものは通貨ではない|ベストセラー作家がビットコインを否定

2021年4月30日 09:24  2月6日 16:24  【編集長】合原和也

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全米で大ヒットとなった「ブラック・スワン」の著者で元デリバティブトレーダーのナシーム・ニコラス・タレブ氏がビットコインを通貨ではないと否定している。
同氏はビットコインのシステムは素晴らしいと認めながらも、インフレとビットコインは関連性がないと考えている。

1ヶ月に20%も変動するものは通貨ではない

ベストセラー作家で研究者でもあるナシーム・ニコラス・タレブ氏は、ビットコインがインフレに対する安全なヘッジではないと語っている。
価値の保存手段や通貨の代替手段として著名投資家や企業の参入が続いているビットコインではあるが、元デリバティブトレーダーの同氏は反対の意見を持っている。

基本的に、インフレとビットコインの間には何の関係もありません。
つまり、ハイパーインフレになっても、ビットコインがゼロになっても良いのです。
それらの間には何のつながりもありません。
よくできた素晴らしいシステムですが、経済的なものと結びつけられる理由はまったくありません。

同氏は取引で使用される通貨に発展する可能性があると考えていたため、以前はビットコインに対して好意的な見解を持っていたが、今ではだまされたと主張している。

私が買ったのは資本増加を目的としたものではなく、中央銀行が発行する紙幣に代わるものを手に入れたかったのです。
しかし、私はそれが無国籍通貨ではないことに気づきました。
それは純粋な投機でゲームのようなものです。
つまり、別のゲームを作って、それを通貨と呼ぶことができるのです。
1日5%、1か月で20%変動するものを通貨にすることはできません。

また、同氏は将来的にビットコインが100万ドル(約1.08億円)に達する可能性があると示唆しているが、価格が同氏の意見を変えることないとしている。

コインパートナーの見解

同氏が述べているように現在のビットコインはボラティリティが高く、通貨の代替手段としてはリスクが高いように思われる。
しかし、テスラやPayPalのような大手企業がビットコインの決済を取り入れており、今後も企業の採用が続けば通貨の代替手段として定着することが期待できる。また、最近では機関投資家の参入やビットコイン関連のサービス・商品も増加しており、ビットコインへの関心が高まっている。
著名投資家のビル・ミラー氏は、ビットコインが金よりも優れた価値の保存手段で、ビットコインの価格上昇と採用が進むにつれてリスクが低下すると主張している。そのため、今後はビットコインがより多くの投資家から支持され、通貨としての利用も促進されるかもしれない。
現在は下落傾向となっているビットコインであるが、長期的に成長を続けていくことに期待したい。

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この記事はZyCryptoの「‘Black Swan’ Author Criticizes Bitcoin: “Something That Moves 5% A Day, 20% In A Month — Cannot Be A Currency”」を参考にして作られています。