米不動産会社Carusoが、管理する物件の賃料支払いをビットコインに対応させることを発表した。
同社が管理するモールにはTeslaもテナントとして入っているため、今後の関わりも期待されるところだ。
米大手不動産会社がビットコインでの家賃支払いを開始
億万長者Rick Caruso氏がCEOを務める米不動産会社Carusoが、仮想通貨業界に参入した。同社が住宅や小売店の物件で、家賃の支払いにビットコインの利用を開始することをCNBCが報じている。同社はさらに、会社資産の一部をビットコインに投資の上、仮想通貨取引所兼カストディアンGeminiとパートナーシップを結んだことを発表した。
私たちは、仮想通貨はこれからも存在し続けると信じています。我々は、通常、資本市場に投入する金額の何割かをビットコインに割り当てました。
Carusoはカリフォルニアでショッピングモールや高級マンションなどを運営している会社だ。Caruso氏は、コロナウイルスの蔓延が多くの人が行動を根本的に変えると予測している。「顧客ロイヤルティを獲得する企業は、そのような変化を予測し、消費者の立場に立って対応する企業だ。Geminiは我々を支援してくれる」と同氏は述べた。
また、GeminiのCEOであるTyler Winklevoss氏はCaruso氏と共に CNBC”Power Lunch “に出演し、この件について「仮想通貨は21世紀の小売業や不動産業の体験の一部になるでしょう」とコメントしている。
さらにCaruso氏は、仮想通貨業界への参入は長期的な取り組みの一環であると述べている。
来年や5年後のことではありません。私たちは次の10年を楽しみにしています。
注目すべきは、CarusoのモールにはテナントとしてTesla社が入っているということだ。ビットコイン業界で注目を集めているElon Musk氏。ビットコインでテナント料を支払う最初の例となる可能性は充分にあるが、現段階でCaruso氏は「私はそれについてElonと話していません」とコメントした。
コインパートナーの見解
3月以降、ビットコインを様々な支払手段に用いる例が多く現れている。その筆頭はTesla社で、同社はビットコインでEV車を購入することを可能にした。また、MLBオークランド・アスレチックスは、1BTCでフルシーズンのボックススイートチケットを購入することができる特別プランを発表した。
今回は”家賃の支払い”という試みだが、実際にどのように運用されていくのか。著名投資家であるTyler Winklevoss氏のバックアップもあるという点も踏まえ、この行く末を注視していきたい。
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この記事は、CNBCの「California billionaire’s real estate firm to begin allowing tenants to pay rent in bitcoin」を参考にして作成されています。