アルゼンチン中央銀行(BCRA)が、国内の銀行に対して仮想通貨の取引を行ったすべての顧客の詳細情報を提供するように求めている。
Twitterに投稿されたこの情報は、中央銀行が口座番号や氏名、CUIT(納税登録単一番号)などの情報の提供を要求していることを示している。
アルゼンチン中央銀行が仮想通貨の規制を強化か
アルゼンチン中央銀行がビットコインやその他の仮想通貨を使った業務を行っている顧客や、口座を持っている顧客に関する情報を送るよう銀行に求めている。
この情報は銀行協会が関連団体に送ったものであったが、内容がTwitterに投稿されて投資家の注目を集めている。
アルゼンチンの中央銀行(年間インフレ率50%)は、銀行に対して仮想通貨の保有や取引、支払いを行っていることが分かっている顧客を特定するためのシートを作成するよう要請しています。
これは、ある銀行協会が会員に向けて発信したメッセージです。(地元のビットコインコミュニティがリークしたものです)
Argentina’s Central Bank (the one with 50% annual inflation) is requesting banks to complete a sheet to identify clients known to have, trade or do payments with cryptoassets.
Here a message from a bank association to their members (leaked by the local #Bitcoin community): pic.twitter.com/Rba2rAJXDu
— Franco Amati ??⚡ (@franamati) April 2, 2021
アルゼンチンのニュースサイト「Infobae」によると、今回のBCRAの情報収集は同行が「決済システムの監視機能」を持っているため、対象となる具体的なルールを検討するためにこのようなデータを要求していると報道している。
また、BCRAの関係者によると、一部の金融機関が仮想通貨を使った運用の規制について金融当局に相談したため、規制が必要かどうかを検討している模様だ。
アルゼンチンでは以前から仮想通貨に対してデータの管理を行っており、ビットコインや仮想通貨を扱うすべての金融機関に対し、そのプラットフォーム内で行われたすべての取引のデータを送信することを義務付けていた。
その一方で、新型コロナウイルスのパンデミックによって悪化した同国の財政問題によって、国民は仮想通貨への関心を高めている。
国内最大手の取引所であるRipioでは、当初40万人だったユーザー数が昨年末には100万人に達している。
仮想通貨の規制に関してはインドの報道が大きな注目を集めており、億万長者投資家レイ・ダリオ氏もビットコインの規制について懸念を抱いている。
果たして今回の情報収集を機にアルゼンチンは仮想通貨の規制を行ってしまうのだろうか、今後も法定通貨と共存していくことに期待したい。
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この記事はZyCryptoの「Argentina’s Central Bank Begins Mandatory Search for Bank Users Affiliated With Crypto」を参考にして作られています。