ゴールドマンサックスは、「2020年のビットコイン(BTC)市場の大規模な回復は、金などの従来の主要資産にさほど影響を及ぼさない。」との見方を公表した。
これまで幾度となく「ビットコインvs金」の構図に関する議論が行われてきたという背景と相まって、今回のゴールドマンサックスの見解は大きな話題を呼んでいる。
「ビットコイン(BTC)は“実質的”には金市場を脅かさない」=ゴールドマンサックスが結論結論付ける

“仮想通貨バブル”と称されるほどに市場全体が盛り上がった2017年から3年の月日が流れ、2020年ようやくビットコイン市場は大規模な回復を遂げた。
そして今年のビットコイン市場の回復にともない、幾度となく「ビットコインvs金」の構図で議論が活発に行われてきた。
そんな中、世界金融業界を牽引するゴールドマンサックスは「2020年のビットコイン市場の大規模な回復は、金などの従来の主要資産にさほど影響を及ぼさない。」「ビットコインと金は共存する。」との見方で結論付けた。
ゴールドマンサックスは、「ビットコイン人気の高まりが金市場に実質的な脅威をもたらすことはない。」と主張する。
「ビットコイン市場の回復が、金市場を食い物にしているという証拠は見当たらず、両者は共存できると信じています。」
また、仮想通貨業界において、ゴールドマンサックスはビットコインに対して比較的批判的な姿勢をとっており、“仮想通貨は資産クラスではない”との見方を有することでも広く知られている。
そんなゴールドマンサックスは、今日のビットコイン市場について、主に以下のように述べた。
「ビットコインは金及びその他伝統的な資産を上回るパフォーマンスを披露しているが、その役割はインフレ対策における一時的な代替にすぎません。」
ビットコインの台頭著しい2020年、来年以降は機関投資家によるBTC市場参入が加速か

(Source: https://zycrypto.com/goldman-sachs-on-why-bitcoin-and-gold-can-coexist/)
それでも、2020年におけるビットコイン人気の高まりはきわめて顕著だ。
事実、ビットコインの価格上昇が続く中、ビットコインに投資するために金へのエクスポージャーを削減する投資家が増えているとともに、ビットコインへの追加投資を行うMicroStrategy社などの機関投資家による市場参入もめまぐるしかった。
米Jefferiesグループの株式戦略グローバル責任者を務めるChristopher Wood氏が、ビットコインに投資するために金への投資を削減したのち、ビットコイン価格の変動にともなって仮想通貨のエクスポージャーを増やすことを明言したことも、記憶に新しい。
ビットコインの成長そのものが従来のヘッジ手段として認識されてきた“金”の立場を脅かす存在と化すか否かはさておき、2020年は“ビットコインの台頭”という意味において、歴史的にも重要な年となったことは間違いない。
2021年以降も、より多くの大手企業及び機関投資家がビットコイン市場へと参入することが考えられるところ、ビットコイン市場の勢いはますます加速していく可能性が高い。
ビットコインをふくむ仮想通貨全体の今後の活躍に、期待感は高まっていく一方だ。
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この記事は、zycrypto.comの「Goldman Sachs On Why Bitcoin And Gold Can Coexist.」を参考にして作成されています。