リップルニュースまとめ

ここ最近はリップルを巡って、大きなニュースがいくつもでている。

中には非常に良さそうなニュースもあるのだが、今週はついに20円台に突入してしまった...

リップルは良いファンダが出ても、あまり影響することは少ない。

さらにリップル社などの企業が大量のXRPを保有し、今後売り圧となる可能性が高い。リップル社に限らず、先日話題になった「coil」や「シェド」なども大量のXRPを保有しているため、今後の需給を悪化させる売り圧になりかねない。

リップルのファンダを扱う際には、雰囲気だけで判断せず、細心の注意を払う必要があるだおう。

最近のリップルのニュースと価格の動向をチェックし見てよう。

50もの中央銀行がリップル社の技術を採用(8/9:下落)

リップル社は50カ国の中央銀行と提携を結んでいたことが同社のYouTube生配信から明らかになった。

これまでにリップル社との提携が発表されているのは以下の銀行だ。

  • アメリカの連邦準備制度(FRS)
  • イギリスのイングランド銀行
  • シンガポールの金融管理局(MAS)
  • インド準備銀行(NPCI)
  • インドネシア銀行
  • サウジアラビア金融局(SAMA) など

経済・金融大国であるこれらの国での実績をもとに、今後も提携先を拡大していくと見られる。

リップル社の成長は今後も続きそうだ。

リップル(XRP)をゲーム業界の共通通貨に(8/12:上昇→下落)

リップル(XRP)がゲーム業界の共通通貨になる可能性があると報道された

リップル社は、投資部門Xpring(スプリング)を通じて米スタートアップ企業フォルテ社と1億ドル(約105億円)の基金を共同設立し、ゲーム業界にブロックチェーン技術の導入を促している。

2017年の世界のeスポーツ市場規模は約701億円(総務省調べ)と決して大きくないが、年間38%以上の成長率を見込まれており、2021年には視聴者数が5億人を超えると試算されている。

もしかしたら、暗号資産(仮想通貨)技術の発展が新たな職業を生み出すかもしれないというのはわくわくしないだろうか。

リップル社はゲーム業界という新たな成長の芽を育てることができるか、注目される。

XRP投資家グループがリップル社に対し訴訟(8/14:やや下落)

XRP投資家グループは、リップル社の証券トークンが証券取引委員会(SEC)のガイダンスに基づき未登録証券なのではないかとして修正訴状を提出したと暗号資産(仮想通貨)メディアcoindesk紙が報道

XRP投資家グループの修正訴状には、SECが先日新たにリリースした最新の情報も盛り込んである。

またその修正訴状には、リップルがカリフォルニアでの虚偽広告と不正競争法違反のことについても記されている。

これらに対しリップルは9月19日までに回答をしなければならない。リップルの回答に注目が集まる。

リップルXRPに世界No.1利益会社が投資?(8/15:暴落)

サウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコがリップルXRPに投資するのではないかという噂が出ていると暗号資産(仮想通貨)メディアであるCryptopolitian紙が報道

サウジアラムコは、昨年の利益が約3兆7000億円であるほどの大きな会社であり、昨年の利益額はAppleをはるかに上回る世界一の会社である。

もし本当にリップルXRPに投資するのなら、最大3兆7000億円が市場に流入する可能性がある。

これからのリップルとサウジアラムコの動きに要注目だ。

暗号資産(仮想通貨)リップル社が10億XRPをcoilに支援(8/15:暴落)

リップル社のプロジェクトの1つであるXpringは、リップル元CTO(最高技術責任者)が設立した会社であるcoilに10億XRP(400億円)もの助成金を支援したとcoilの公式Twitterで報告した。

coilはこの10億XRPを使用してクリエイター、開発者、企業、非営利団体のエコシステムを構築しようと考えているようだ。

Xpringは、この支援によってcoilのプラットフォームをより成長させることでXRPの有用性を高め、Interledger Protocol(ILP)の採用を促進し、ビジネスモデルを確立する狙いがあるとみられている。

リップルにとって、この支援金は幸と出るか凶と出るか。

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