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ビットコインの謎の文字列、米国憲法を刻んだ人物と同一か

2026年10月26日 20:02  Arai Yu

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ギャラクシー・リサーチは2026年10月25日、ビットコイン上で3週間続く1日約40件の謎の文字列書き込みが、5月29日に米国憲法全文を刻んだのと同じウォレット資金に遡ると明らかにした。暗号資産(仮想通貨)ビットコインで続く一連のOP_RETURN書き込みが、単発ではなく同一主体の連続実行だった可能性が強まった。

同社は562件の文字列を分析し、アルファベットの出現率が3.6〜4.2%にほぼ均等だったとした。暗号文のように見えるが、実態はランダムデータに近いと判断している。Xへの投稿では「3週間、1日約40回、ビットコインにこのような文が書き込まれている。暗号のように見えるが、そうではない。そしてその背後のコインは、5月に米国憲法を刻んだウォレットに属する」と述べた。

取引の形も共通していた。すべて入力1つ、おつりアドレス1つ、OP_RETURN1つの構成で、UTC5時、11時、17時、23時前後に承認されていた。日本時間では14時、20時、2時、8時にあたり、約6時間ごとに定時実行されていた計算になる。

資金の流れをたどると、起点は3回の取引所出金で、合計は0.033 BTCだった。この資金は5月29日の米国憲法全文の刻印取引に接続し、同取引では44,194バイトのデータが書き込まれ、手数料は113,454satだった。

7月5日には同じ資金系列から米国独立宣言全文も刻まれ、6月6日には大文字だけの文字列も記録されていた。関連取引の手数料総額は約51万satに達した。

ギャラクシー・リサーチはこの一連の活動を「バベル・スクライブ」と名付け、文章生成と刻印を繰り返すツールテストとの見方を示した。

OP_RETURNはビットコイン取引に任意データを書き込む仕組みで、Bitcoin Core v30では2025年10月に上限が従来の83バイトから10万バイトへ緩和された。今回の分析はギャラクシー・リサーチの追跡に基づくもので、書き込み主体の身元や目的までは特定していない。

画像:Shutterstock

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