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キオクシア株、一時9.6%安で約6カ月ぶり安値|AI投資懸念が半導体株に波及

2026年10月23日 17:19  Arai Yu

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キオクシアホールディングス株は10月23日、一時前日比9.64%安の1万1380円まで下落し、約6カ月ぶりの安値を付けた。半導体株安の流れが東京市場にも波及し、その後は下げ幅を縮めて1万2540円まで戻した。

下落の起点は22日の米国市場だった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6.72%安、ナスダック総合指数は2.6%安となった。

メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)の2026年7-9月期決算では、売上高が646億ドルと前年同期比26%増だった一方、設備投資は349億ドルに達し、フリーキャッシュフローは21億ドルの赤字となった。通期の設備投資見通しも1350億〜1450億ドルへ引き上げられ、投資回収への懸念から同社株は約7%下落した。

キオクシア株には、米AI投資を巡る警戒がNAND型フラッシュメモリー需要へ波及するとの見方が重なった。キオクシアはウェスタンデジタル、分社化後のサンディスクとNANDの共同開発・生産で関係が深く、米メモリー関連株の下落が売り材料になったとみられる。

一方、需給面の指標は弱含んでいない。トレンドフォース(TrendForce)は9月30日、2026年10-12月期のNAND契約価格が前四半期比15〜20%上昇すると予測した。キオクシアの2026年4-6月期業績も、売上収益が前年同期比415.5%増の1兆7671億円、営業利益が約1兆2700億円となり、過去最高を更新している。

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