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米FRB、ジーニアス法案に基づくステーブルコイン規制案を公表

2026年9月25日 11:35  Arai Yu

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米連邦準備制度理事会(FRB)は2026年9月24日、GENIUS法に基づく決済用ステーブルコインの規制枠組みを整備するため、2つの規則案を公表しました。FRB監督下の発行者に対する準備資産や資本要件に加え、銀行がステーブルコインを発行する際の申請手続きなどを定めます。

第1案では、FRB監督下の決済用ステーブルコイン発行者に対し、発行額を短期米国債など一定の高品質かつ流動性の高い資産で完全に裏付けることを求めます。

あわせて、ステーブルコイン事業に伴う信用リスクやオペレーショナルリスクに対応する標準化された資本要件とリスク管理基準を導入します。準備資産を保管するFRB監督下の事業者向けの規則を設けるほか、銀行によるステーブルコインや関連事業の取り扱いについても明確化します。

第2案は、FRB監督下の銀行が子会社を通じて決済用ステーブルコインを発行する際の申請手続きを定めるものです。申請時には事業計画や財務情報などの提出を求め、不服申し立てや審理、最終決定までの手続きも制度化します。

両案はいずれも提案段階で、連邦官報への掲載後60日間のパブリックコメントに付されます。

FRBのマイケル・バー理事は、ステーブルコインについて「さまざまな状況下で確実かつ迅速に額面で償還可能でなければ安定しない」と指摘し、「GENIUS法の枠組みの中で、この方向への一歩として提案された規則制定を支持する」と述べました。

バー理事はさらに、準備資産の制限や標準化された資本要件を評価する一方、金利リスクや為替リスクを十分にカバーできるかについて意見を求める必要があると説明しています。また、利用者が保有するステーブルコインを確実に償還できるよう、最終規則では償還権を明確にすることが重要との考えも示しました。

米FRB、ジーニアス法案のステーブルコイン最終規則を期限内に策定できず

参考元:米FRB
画像:Shutterstock

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