インターコンチネンタル取引所(ICE、ニューヨーク証券取引所の親会社)は29日、Trade[XYZ]と提携し、ハイパーリキッド基盤の無期限先物を米商品先物取引委員会(CFTC)の規制下で扱う米国内市場「ICE[XYZ]」の構築を計画すると発表した。暗号資産(仮想通貨)を含む24時間365日の無期限先物を米国内で提供する枠組みとなる。
新市場は、株式、株価指数、商品、通貨、暗号資産関連の無期限先物を対象とする。ICE[XYZ]は独自の取引所と清算インフラを備え、顧客確認とマネーロンダリング対策の仕組みも組み込む。
Trade[XYZ]は公式声明で、「Trade[XYZ]とニューヨーク証券取引所のオーナーであるICEは、ハイパーリキッド上の24時間365日の無期限先物を米国に持ち込むため協力する」と述べた。同社によると、ハイパーリキッド上で運営する市場の累積取引高は、1年あまりで6500億ドルを超えた。
今回の計画では、既存のハイパーリキッドとTrade[XYZ]の市場は継続し、それと並行して米国内向けの新市場を立ち上げる。オフショア中心だった無期限先物を、米規制下の取引所と清算体制に載せる構想となる。
CFTCは2026年、無期限先物の米国での取り扱いを段階的に明確化している。ICE[XYZ]の立ち上げはCFTCの承認が条件となる。
参考元:Bloomberg
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