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ビットコイン・イーサリアム・リップル横ばい|仮想通貨は材料難の週末

2026年8月24日 12:15  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)市場は8月23日から24日午前にかけて、高値圏でもみ合いました。米国は土日で株式もETFも休場となり、規制や政策の発表はありません。動かしたのは材料ではなく、22日に膨らんだ買い持ちの整理でした。ビットコイン(BTC)は7万7000ドル台で横ばい、イーサリアム(ETH)とXRPはわずかに水準を上げています。

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ビットコイン、7万7000ドル台で横ばい

ビットコインは7万7003ドルで始まり、23日午後にかけて売られました。同日午後2時15分に7万5545ドルの安値を付けた後は買い戻され、24日午前6時25分には7万8052ドルまで戻しています。

24日正午時点では7万7079ドルで、期間ではほぼ変わらずです。21日夕方には7万9500ドルまで買われましたが、22日午後の急落で水準を切り下げており、この期間はその後始末にあたります。値幅は3%台にとどまり、どちらにも振れきらないまま推移しました。米国が休場で商いが細ったことも、方向感の出にくさにつながっています。

イーサリアム、2400ドル台を維持

イーサリアムは2413ドルで始まり、23日午後2時15分に2355ドルまで下げました。その後は買われ、24日午前6時30分に2484ドルまで戻しています。現在値は2435ドルで、期間では0.9%高です。安値を付けた時刻はBTCと分単位で一致しており、固有の材料で動いたのではないことを示しています。戻り高値の時刻もBTCとほぼ同じで、2400ドル台は維持しました。

リップル、値幅9%で最も荒い

リップル(XRP)は3銘柄で最も値動きが荒くなりました。23日午前0時35分の1.4200ドルから、同日午後11時10分に1.5507ドルまで上げ、値幅は9%に達しました。現在値は1.4686ドルで、期間では1.2%高です。22日午後には1時間で1.6999ドルから1.3780ドルまで8%超崩れており、その反動が続いています。値動きの大きさは強さではなく、持ち高の偏りの表れです。

相場を動かした要因|22日の清算

週末にかけて米当局や議会の発表は一件もなく、市場は終始閉じていましたが、起点は22日午後2時、1時間でXRPが1.6999ドルから1.3780ドルまで崩れた強制的な売りです。清算の8割は買い持ちで、値上がりを見込んだ建玉が一気に整理されました。23日午後の底はその二番底です。

3銘柄の安値と戻り高値が同じ時刻に揃ったことも、個別の材料ではなく需給が主因だったことを裏付けます。週末は取引が細るため、同じ売買でも値が振れやすくなります。

今後の展望|27日からのジャクソンホール

次の節目は27日から29日のジャクソンホール会議です。29日未明には、ウォーシュFRB議長が就任後初の講演に臨みます。引き締めに前向きなら上値は重くなり、慎重なら安心感が広がります。米国勢が戻る週明けの商いで、22日の売りが一巡したかどうかも見えてきます。目先はBTCが7万7000ドル、ETHが2400ドル、XRPが1.45ドルを保てるかが目安です。