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メタプラネット、株価224円で4営業日ぶり大幅反発|ビットコインは6万4000ドル台で横ばい

2026年8月7日 16:13  Arai Yu

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メタプラネット(3350)は8月6日、前日比12円高の224円で取引を終え、プラス5.66%と4営業日ぶりに大幅反発しました。8月5日まで3営業日続落し、245円から212円まで約13%下げていた反動で、売られ過ぎの修正が入った形です。翌7日は一転して反落し、5円安の219円と軟調に推移しています。

ビットコイン(BTC)が6万4000ドル台で横ばいを続けるなか、この2日間の株価の上下はBTC連動ではなく需給主導で、反発は続いていません。企業価値ベースのmNAVは0.86倍と1倍割れが続いており、反発の持続力の乏しさが確認される展開です。

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当日の値動き

8月6日は214円で寄り付いた後、後場にかけて買いが強まり、高値228円まで上昇して224円で引けました。出来高は約1988万株と膨らみ、前引けの217円からさらに水準を切り上げての大引けです。

翌7日は223円で寄り付いたものの上値は重く、一時215円まで下げました。午前から昼は215〜225円で上値が重く、出来高741万株、219円(前日比2.23%安)で戻りは鈍い展開です。8月4日以降、新たな適時開示は出ておらず、6日の大幅反発は企業固有の材料ではなく、続落後の需給の巻き戻しとみられます。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では、7月31日の245円から8月5日の212円まで下落して25日移動平均線を大きく下回り、6日に228円まで反発したものの7日は反落と、下降トレンド内の自律反発の域を出ていません。3カ月リターンはマイナス36.3%、1年リターンはマイナス77.5%と中長期は低水準で、年初来安値192円が下値のめどとして意識されます。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、6日に214円から228円まで水準を切り上げた後、7日は223円寄りから215円まで押し戻される展開です。短期のサポートは7日安値の215円、上値のレジスタンスは7日高値の225円から6日高値の228円です。215円を維持できれば下げ渋る一方、割り込むと8月5日の安値210円が視野に入ります。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

BTC保有量は4万3000BTC、平均取得単価は1533万1546円、取得総額は6593億円です。最新の買い増しは6月30日の2823枚で、それ以降は保有量を据え置いています。円建てBTC価格が1017万円台にとどまり、Bitcoin NAV(評価額)は4376億円、未実現損益はマイナス2216億円(マイナス33.6%)と含み損が続いています。

EV mNAVは0.86倍と1倍を下回り、時価総額2806億円・企業価値3777億円がBitcoin NAV4376億円を割り込む「保有BTC価値を下回る評価」が続いています。mNAVが1倍割れの間は新株発行によるBTC買い増しが希薄化につながり機能しにくく、6月30日以降、買い増しが止まっています。1株あたりNAV(希薄化前)341.55円に対し、株価219円とディスカウントが残ります。

今後の株価の焦点

短期は、7日安値の215円が下値サポート、7日高値の225円から6日高値の228円が上値のレジスタンスとなります。225円を上抜ければ戻りに弾みがつく一方、215円割れなら210円から200円台が意識されます。

反発が続くには、横ばいのBTCが節目を上抜けるか、6月30日以降止まっている買い増しの再開やmNAVの1倍回復が必要とみられます。8月3日開示の自己株式取得の継続は下支え材料ですが、mNAV1倍割れが続く限り上値は重く、次の手掛かりは8月13日の決算発表となります。

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