予測市場プラットフォームのカルシは7月25日ごろ、ネットフリックスに対し、ドキュメンタリー「Instadocs: The Prediction Games」の予告編の削除と公開撤回を求める停止・中止要求書簡を送付しました。
予告編が虚偽で名誉毀損的な内容を含み、同社ユーザーがネバダ州で禁止される取引を行ったかのような印象を与えると主張しており、予測市場を巡る法的リスクの示し方が問われる事例となっています。
問題になったのは、2026年FIFAワールドカップ決勝をネバダ州の邸宅で観戦する集まりを映した場面です。予告編にはカルシのプラットフォーム上で取引しているように見えるスクリーンショットなどが含まれており、書簡はこれがネバダ州内でスポーツ契約取引が完了したことを示唆していると指摘しました。
カルシは、こうした描写が「虚偽で誤解を招く」もので、内容は「捏造されたものだ」と主張しています。訴訟責任者のジョバリン・デダイ氏は書簡で、予告編にカルシに関する「虚偽で誤解を招く」説明が含まれていると主張しました。
予告編は7月24日ごろに公開されました。カルシはその翌日には抗議書簡を送り、ネットフリックス側が本編からの当該部分の削除には同意した一方、予告編からの削除は拒んだとしています。
これに対し、ネットフリックス側は予告編公開後、「『Instadocs: The Prediction Games』の映像に捏造されたものはない」と反論しました。現時点で、ネットフリックスが正式な回答書簡を出したかどうかは明らかになっていません。
画像:Shutterstock
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