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メタプラネット、株価236円まで反落|日米協調介入の円急伸、BTC安で含み損拡大

2026年8月3日 14:20  Arai Yu

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8月3日、メタプラネット(3350)の株価は前場に221円まで売られた後に持ち直し、236円と前週末比−9円(−3.67%)の反落となっています。7月31日に高値引けで+9.87%と急伸した反動に加え、週末の円急伸とビットコイン(BTC)安が重しとなりました。

円相場は、日米が協調して円買い介入を実施したことで1ドル163円台から一時157円台へ急伸しました。円買いの協調介入は28年ぶりの異例の措置で、政府は追加介入も辞さない姿勢を示しています。BTCも週末に6万4000ドルを割り込んでおり、円高で保有BTCの円換算評価が大きく目減りしたことで、含み損は−35.6%へ拡大しています。

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当日の値動き

前週末31日は大引けにかけて急伸し、終値245円(+9.87%)の高値引けで7月を締めくくりました。土日を挟んだ間に日米の協調介入で円が急伸し、BTCも軟化したことで、3日は225円と安く寄り付きました。

寄り後は安値221円まで下押ししたものの、その後は236円前後へ戻しています。前場の出来高は約1268万株です。日経平均が1152円安と反落する地合いも、同社株の重しとなりました。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では7月31日に高値引けで245円まで急伸した後、8月3日に反落しました。高値引けの翌営業日に利益確定売りが出やすい典型的な反動安で、25日移動平均線の水準を再び試す動きです。

3カ月リターンは−27.7%、1年リターンは−77.8%と長期の下降トレンドは続いています。急騰前のもみ合い水準にあたる220円台を維持できるかが、調整の深さを測る目安となります。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、3日は寄り付き225円から安値221円まで下押しした後、236円まで戻す不安定な値動きです。前週末の急騰分を吐き出しつつ、下値では買いも入る神経質な展開となっています。

短期のサポートは本日安値221円、上値は本日高値238円が最初のレジスタンスです。221円を維持できれば下げ止まりが期待できる一方、割り込めば210円台への調整が意識されます。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

BTC保有量は4万3000BTC、平均取得単価は1533万1546円、取得総額は6593億円です。ドル建てBTCの下落に加え、日米協調介入で円が157円台へ急伸したことで、円建てBTC価格は987万419円と1000万円を割り込みました。これによりBitcoin NAV(評価額)は4244億円、未実現損益は−2348億円と、前営業日の−2157億円から含み損が一気に拡大しました。

円高が円換算の保有BTC価値を押し下げた形で、為替が損益を大きく左右する構図が改めて示されています。EV mNAVは0.93倍で、株価下落と円建てNAVの低下が相殺し前営業日と同水準です。時価総額3024億円・企業価値3995億円に対しBitcoin NAVは4244億円で、1株あたりNAVは331.25円です。BTCの追加購入は6月30日を最後に止まっています。

今後の株価の焦点

短期は本日安値221円が下値サポート、本日高値238円と前週末終値245円が上値レジスタンスです。221円を維持できれば急騰後の調整一巡が期待できる一方、割り込めば210円台への下押しが意識されます。

材料面では、円相場の動向が円建て損益を大きく左右します。政府が追加介入も辞さない姿勢を示すなか、円高が一段と進めば保有BTCの円建て評価がさらに目減りする可能性があります。ドル建てBTCが6万4000ドルを回復できるかも焦点です。8月13日には決算発表を控えており、丸1カ月を超えて止まっている買い増しの方針や、7月30日に基準日を設定した臨時株主総会に向けた資本政策の説明が注目されます。

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