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アーサー・ヘイズ氏創設のBitMEX、2026年9月23日に運用終了

2026年7月23日 19:38  7月23日 19:39  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所BitMEXは7月23日、2026年9月23日に運用を終了すると発表しました。あわせて新規アカウント登録を即時停止しました。

親会社HDR Global Trading Limitedの取締役会が、事業と暗号資産業界全体の戦略的レビューを踏まえて決定した措置となり、2014年から約12年にわたるプラットフォーム運営を終えます。

既存ユーザーには、できるだけ早くポジションを閉じ、資産を引き出すよう求めています。
運用終了日まで取引や出金のためのアクセスは維持されますが、段階的に制限が強まるため、対応の遅れはコストや強制決済につながる可能性があります。

終了日程と利用者対応

具体的な日程では、8月26日から新規ポジションの追加ができなくなり、この時点以降はポジションの縮小のみ可能となり、閉鎖時刻までに強制決済が実施されます。

利用者にとって重要なのは、終了日直前まで待つほど選択肢が狭まる点です。自ら決済する余地があるのは8月26日以前が中心となり、それ以降は保有ポジションを減らす操作しかできません。

デリバティブ取引では相場変動に加え、強制決済時の執行条件も損益に影響しうるため、早めの整理が推奨対応です。

閉鎖後も、資産を引き出していないユーザーはログインして残高の確認と出金が可能です。
ただし、本人確認を済ませたまま残高を放置したユーザーには、月額で50ドル相当または残高の年率1%を月次で請求し、いずれか大きい方の手数料が課されます。

BitMEXは2014年に始動し、最大100倍のレバレッジをかけられる永久スワップ取引で知られる存在でした。
暗号資産デリバティブ市場の初期拡大を支えた取引所の一つで、運営側は11年以上にわたり、ハッキングによる顧客資金の損失を出していない実績も示しています。

今回の発表は、単なるサービス縮小ではなく、取引停止の時刻、新規建ての停止日、残高放置時の手数料までを含む終了手続きの全体像を明確に示したものです。
利用者にとっては、保有ポジションの整理と資産移動を期限ベースで進める必要があります。

参考元:公式
画像:Shutterstock

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