スタンダードチャータード銀行は6月24日、分散型金融(DeFi)向け暗号資産(仮想通貨)Aave(AAVE)のカバレッジを開始し、2030年末の目標価格を3,500ドルに設定しました。足元の価格水準である約70〜76ドルからみると、およそ50倍に相当します。
予測の土台となっているのは、DeFiで運用されるアクティブ資産が2030年までに37倍の2.7兆ドル規模へ拡大するという見通しです。銀行が個別のDeFi銘柄にここまで強気の長期シナリオを示したことで、トークン化資産とオンチェーン金融の接点に改めて視線が集まっています。
Aaveの2030年末目標価格と段階的な引き上げ
今回の想定では、AAVEの価格目標は段階的に引き上げられています。2026年末は180ドル、2027年末は600ドル、2028年末は1,200ドル、2029年末は2,200ドル、2030年末は3,500ドルとされています。
この見立ては、Aave単体の材料というより、DeFi市場そのものの拡大を前提にしています。スタンダードチャータードのデジタル資産調査グローバルヘッド、Geoff Kendrick氏は、DeFiのアクティブ資産がこの10年で37倍に増え、2030年には2.7兆ドルに達するとの見通しを示しました。
DeFiは、銀行や証券会社のような仲介機関を介さず、ブロックチェーン上で貸し借りや売買を行う仕組みです。市場が大きくなるほど、資金を預ける需要と借りる需要の両方が増えやすく、貸付機能を担うAaveの利用機会も広がりやすい構図になります。
スタンダードチャータードは、こうした成長が実現すれば、Aaveはビットコインやイーサリアムを上回る値動きになるとみています。暗号資産市場全体の上昇を前提にした話ではなく、DeFiの利用拡大がAaveにより強く反映されるという整理です。
参考元:coindesk
世界1億2,000万人が利用 Bitget
人気のグローバル暗号資産取引所
- ✓ 手数料は業界最安水準
- ✓ 最大200倍レバレッジの先物取引
- ✓ 先物手数料永久30%OFF
