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イーサリアム財団、54名削減で組織再編完了|5部門体制に移行

2026年6月24日 13:47  Arai Yu

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イーサリアム財団は6月23日、数カ月にわたる組織再編を完了し、54名の人員削減を実施したと発表しました。削減規模は全職員の約20%にあたります。新体制では5つの主要部門に再編し、財団でなければ担えない長期課題に資源を集中させます。

今回の再編は、単なる人員整理ではありません。イーサリアムの基盤を支える組織が、短期的な市場環境ではなく、長期的な自己主権の維持と強化に軸足を移したことを示しています。

5部門体制に再編し、財団の役割を絞り込む

新体制は、Protocol Layer、Access Layer、User Layer、Community Layer、Institutional Layerの5つの主要クラスターで構成されます。これに加え、運営と管理を支えるクラスターが配置されます。

Protocol Layerは、イーサリアムの中核となるプロトコルそのものを扱う部門です。Access Layerはネットワークへの接続や利用のしやすさ、User Layerは利用者体験に近い領域、Community Layerはコミュニティ支援、Institutional Layerは機関向けの関係構築や対応を担う位置づけです。

財団は、各部門の詳細な内部構造や活動内容について、今後1カ月以内に公表する予定です。現時点では人員配置や予算配分までは明らかにしていません。

この再編で示されたのは、財団の仕事を広く抱え込むのではなく、エコシステム全体では代替しにくい領域へ絞り込む姿勢です。ブロックチェーンでは、アプリ開発やサービス提供は民間企業や独立開発者が担える一方、基盤設計や中立的な調整機能は特定の営利主体に委ねにくい面があります。財団はその役割を改めて明確にした形です。

参考元:ethereum公式
画像:shutterstock

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