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ゼータチェーン、ハッキング被害を公表|ゲートウェイEVM攻撃でクロスチェーン取引を一時停止

2026年4月28日 13:58  Arai Yu

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クロスチェーン対応のレイヤー1ネットワークZetaChainが、GatewayEVMスマートコントラクトへの攻撃を受け、メインネット上のクロスチェーン取引を一時停止しました。停止は4月27日に実施され、攻撃の検知から短時間で追加被害の抑え込みに動いた形です。

被害額は約30万ドルとされ、影響はチームの内部ウォレットに限られました。ユーザー資金への影響は確認されていません。

統一窓口の停止で被害拡大を防いだ

ZetaChainは、BitcoinやEthereum、Polygonなど複数チェーンをまたぐアプリケーションを扱える設計を特徴とするネットワークです。今回攻撃を受けたGatewayEVMは、外部のEVM互換チェーンとZetaChain上のアプリをつなぐ入口にあたるスマートコントラクトで、クロスチェーン取引の統一的な受付口として機能していました。

この部分に異常が見つかったことで、ネットワーク側はクロスチェーン取引そのものを止める判断を取りました。玄関口に不審な動きが見つかったため、建物全体の出入りをいったん止めた構図に近く、クロスチェーン基盤では被害の連鎖を断つために有効な対応です。

4月27日に攻撃が識別され、同日中に取引停止と攻撃ベクターの緩和措置が実施されました。確認から停止までの対応は9時間以内だったとされます。公式ステータスページでも、クロスチェーン取引の停止が表示されています。

チームは予防措置として一時停止したと説明し、調査継続中である一方、現時点でユーザー資金への影響はないと明らかにしました。被害額はDefiLlamaベースで約30万ドルとされますが、流出したのはチーム内部ウォレットの資金に限られています。

参考元:theblock
画像:shutterstock