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ユニスワップ、1億UNIバーン案発表後に約20%上昇

2025年12月22日 15:57  6月24日 15:45  Arai Yu

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分散型取引所(DEX)最大手のUniswapが、12月18日にプロトコルの歴史上最も重要な提案「UNIfication」をオンチェーン上で正式に公開しました。CEOのHayden Adams氏と財団が主導するこの提案は、現在99.99%という圧倒的な賛成多数で推移しており、25日のクリスマスに投票が終了する見込みです。

提案の核心は3つあります。長年議論されてきた「手数料スイッチ」の有効化、1億UNI(約6億ドル相当)の即時焼却、そしてレイヤー2「Unichain」のシーケンサー収益をトークンエコノミクスに統合する点です。特に供給量の10%に相当する大規模バーンは、「過去にプロトコル手数料を徴収していれば焼却されていたはずの分を、まとめて今ここで反映させる」狙いがあります。
提案発表後、UNI価格は市場全体が調整局面にある中でも力強く反発。投票開始前後で安値4.88ドルから6.08ドル付近まで20%以上上昇し、市場の期待の高さがうかがえます。

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手数料の仕組みが変わり、UNI保有者に還元される

提案が可決されると、Uniswap v2では取引手数料0.3%のうち0.05%がプロトコル側に入る形になります。v3では取引量の多い主要プールから段階的に手数料を徴収し、その収益は全てUNIの買い戻しと焼却に使われます。流動性を提供している人の収益は若干減りますが、新しい仕組みで一部が補われる設計です。

見逃せないのが法的な体制づくりです。ワイオミング州の法律を活用して、DAOに正式な法人格を持たせることで、トークン保有者が法的リスクを負わないよう保護しました。さらに、2025年1月20日付で辞任を表明したGary Gensler SEC委員長の退任により規制の風向きが変わったことも、このタイミングでの提案を後押ししています。

これまでUNIは「投票権しかないトークン」と言われてきました。しかし今回の提案で、実際に収益を生み出す資産へと生まれ変わります。累積取引高4兆ドルを誇るUniswapが、単なる取引所から大きな経済圏へと進化しようとしているわけです。可決はほぼ確実で、DeFi業界全体が「収益重視」の流れに入るきっかけになるかもしれません。

参考元:CoinDesk