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仮想通貨暴落の裏に潜む構造問題、流動性危機をトム・リーが解説

2025年11月25日 05:10  11月25日 05:11  kishimoto

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仮想通貨市場の弱体化、背景にマーケットメーカーの機能不全!トム・リーが指摘

著名アナリストのトム・リー(Fundstrat共同創設者)は、最近の仮想通貨市場の低迷の背景には「マーケットメーカーの機能不全」があると指摘しています。
10月10日前後の急落を契機に、複数のマーケットメーカーが大きな損失を被り、バランスシートが縮小しました。
結果として市場への流動性供給が低下し、売り圧が価格下落を加速させていると分析しています。

画像をクリックするとFundstrat Global Advisors の公式HPへ移動します。

マーケットメーカーは、仮想通貨市場における重要な流動性提供者であり、価格安定と取引の滑らかさを支える存在です。
しかし一度損失を被ると、リスク削減のためポジションを縮小し、市場から資金を引き上げる傾向があります。
特に今回は、ステーブルコインのデペグや清算エンジンの誤作動といった技術的問題が損失拡大に拍車をかけました。

トム・リーは、これにより仮想通貨市場が「構造的に脆弱な段階」にあると警告しています。
市場のボラティリティが高まっているのは、需給の不均衡だけでなく、根本的な流動性の供給力が低下しているためであり、これは単なる価格調整とは異なる構造的な問題です。
今後注目すべきは、マーケットメーカーがどれだけ早く再編・回復できるかです。
過去の事例では、同様のショック後に流動性が戻るまで6〜8週間を要したとされ、今回も一定期間の不安定な相場が続く可能性があります。

まとめ

今回の局面は「市場の健康状態を見直す好機」と捉えられます。
マーケットメーカー依存のリスクが明るみに出た今、より分散的で堅牢な流動性インフラの構築が求められます。
構造的ショックを経た先にこそ、次の成長フェーズが待っているかもしれません。

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