タイ中銀は、CBDCがもたらすメリットについて慎重に検討するため、導入に関して急ぐつもりはないとの意向を明らかにした。
関係者によると、CBDC導入には5年以上の時間を要する見込みだという。
タイ中銀、CBDCのリスク・メリット慎重に探る
タイの中央銀行であるタイ銀行は、リテール型の中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発完了まで、さらに時間をかける意向だ。
十分なリスク管理のもと、同国の金融システムに更なる利益をもたらすことを確実なものにしたいとしている。
地元メディアが引用したタイ銀行のSethaput Suthiwartnarueput総裁の発言によると、リテール型CBDCは市場への投入までに5年以上の時間を要する見込みだという。
今月28日、Suthiwartnarueput総裁は、リテール型CBDCのメリットとリスク、特に国のデジタル決済システムであるPromptpayに関して更なる利点があるかどうかをよく理解したいと説明した。
同氏はまた、CBDCは最終的に国の金融システムを変え、すべての人に利益をもたらすはずだとの考えを強調した。
タイ銀行は、三つの金融機関と約1万人にも及ぶリテール・ユーザーと協力し、デジタル通貨の実生活への応用を限定的にテストしている。
今年末に開始が予定されている試験運用段階においては、商品やサービスに対する支払にも使用されることになる。
また同行は、革新的なユースケースや新しい金融サービスについても検討中だ。
タイ中銀は以前にも、CBDCの導入について慎重な姿勢を明らかにしている。
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