ビットコインは今秋にも10,000ドル割れか
ビットコインは3月の暴落後に上昇を続けていたが、9月以降はラリーの延長に失敗し、10,000ドル(約105万円)を割り込む見通しに直面している。
その背景として、現在ビットコインが直面している大きな問題は以下の3つとなっている。
米国株の下落
ビットコインが今後のセッションで下落のリスクに直面している主な理由の一つは、米国株式市場だ。
これまで米国株が上昇しているときに、仮想通貨は上昇を見せていた。
そして、S&P500、ダウ・ジョーンズ、ナスダックが下落した際にも同様に下落しており、米国株式市場はビットコイン市場のセンチメントを測るための優れたバロメーターとなっている。
最近になっても、一見買われすぎと思われていたハイテク株の調整も、仮想通貨全体の急落と一致していた。
Capriole Fundの責任者であるCharles Edwards氏も、株式市場とビットコインの関係性についてツイートしている。
ビットコインは現在、かなり安くなっている。
それを支えている唯一のものは、リスクオフの不確実性と関連する株式市場の相関関係だ。
しかし、これは永遠には続かないだろう。
Fundamentally, Bitcoin is dirt cheap right now.
The only thing holding it back is risk-off uncertainty and related stock market correlation.
This won’t last forever though.
— Charles Edwards (@caprioleio) September 22, 2020
もしこのシナリオが繰り返されるならば、ビットコインにさらなる弱気の圧力をかけることになるだろう。
景気刺激策の遅れ
民主党と共和党は、コロナウイルスのパンデミックによって打撃を受けた米国企業や個人への次の財政支援の規模をめぐって膠着状態にある。
両者の支出計画にはまだ1兆ドル(約105兆円)の開きがあり、投資家の間ではいつまでも解決しないのではないかという不安が高まっている。
そして、景気刺激策の遅れは米国の節約と支出の減少を促進させることとなる。
ドルの流れが悪くなれば他の資産への需要も減るため、これが金、株式、ビットコイン市場の暴落の一つの理由となっている。
米国大統領選挙
2020年の米大統領選挙で誰が勝つかは誰にもわからないが、結果の不確実性が金融市場を不安定な状態にする可能性がある。
仮想通貨Panxoraの最高経営責任者であるGavin Smith氏は、選挙が政治的混乱を引き起こす可能性を指摘している。
同氏は政治的混乱が株式市場の悪化を引き起こし、ビットコインが10,000ドル(約105万円)を保持する力に影響を与えると考えている。
下落の続いているビットコインであるが、このまま10,000ドル(約105万円)を割り込んでしまうのだろうか、今後の推移を注視したい。
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この記事はBitcoinistの「ビットコインが今秋10,000ドルを下回る可能性がある3つの重大な理由」を参考にして作られています。