執筆現在(9月20日15時現在)、10,940ドル(約114.4万円)付近を推移している仮想通貨ビットコイン(BTC)。
これでビットコイン(BTC)は今月初め9,800ドルの安値と比較すると10%以上上昇していことになるが、著名アナリストは「まだ強気トレンドにあるとは言い切れない」と語り、「強気トレンドを確信するためには12,000ドルを超えなければならない」との主張を展開する。
9月初めの大幅下落以降、じわじわと回復を続けている仮想通貨ビットコイン(BTC)。
しかし、著名アナリストらは、「今後に向けてまだまだ安心はできない」との見解を示す。
9,800ドル(約102.4万円)から現在価格への上昇は評価するべきことではあるものの、テクニカル的に非常に重要なライン「12,000ドル」を超えなければ「強気トレンド突入」は断言できないという。
Twitterにて約1.6万人ものフォロワーを誇る著名アナリスト「Cactus」氏(@TheCryptoCactus)も、「12,000ドル(約124.5万円)突破」を重要視するアナリストのひとりだ。
$BTC HTF Update
— Cactus (@TheCryptoCactus) September 19, 2020
Target / Major resistance finally hit, if you worried about price dropping from here and using leverage then close out your position and wait for this level to be flipped support...
$11,200 is a key HTF level for flipping it will not be easy. pic.twitter.com/MZBwKiWNPo「11,200ドルは、簡単には弱気トレンドへの反転を許さない主要なHTFレベルです。このレベルを突破するのを待ちます。」
「12,000ドル」は、8月終わりにビットコイン(BTC)が突破を試みたものの、9月初めに失敗に終わったラインでもあり、再び12,000ドル突破を妨げられた場合は、その後下落へと向かう可能性もあるということは留意しておきたい。
とはいっても、ビットコイン(BTC)は「長期的」には強気トレンドにあるという見方が強い。
DTAP Capital社共同創設者Dan Tapiero氏も、『ビットコインは短期的にはさまざまな局面で下落に陥るかもしれないが、長期的なトレンドとしては非常に強気である』と確信している。
以前、Dan Tapiero氏は、「長期目線でビットコイン(BTC)は超強気だ」との見解を自身のTwitterにて共有し、一時期話題となった。
Tremendous long term Log Chart of #Bitcoin projects up 5-10x on this run.
— Dan Tapiero (@DTAPCAP) August 11, 2020
Just breaking up NOW.
Should last a few years as 2.5yr consolidation is fantastic base for catapult up.
Break of old highs will have explosive follow through. Time to sit and be patient.
H/T @RaoulGMI pic.twitter.com/08bIpZ6i9h
2020年9月は、はやくも終わりがけだ。
ここから年末にかけてビットコイン(BTC)市場がもう一度盛り上がっていくためにも、今後「12,000ドル」ラインを突破できるか否かは非常に重要となってくる。
引き続き、ビットコイン(BTC)を含む仮想通貨市場全体に注目していきたい。
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この記事は、bitcoinist.comの「“12,000ドル”のレベルは、ビットコイン(BTC)が短期的に上昇する上で重要なカギを握っています。」を参考にしています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta