ビットコインマイニング競争激化
ビットコインの採掘難易度とハッシュレートがいずれも過去最高を更新した。
2020年に入ってから価格が上下に振られる中、マイニング業者の争いは激化の一途をたどっている。
大手マイニング業者BTC.comによると、採掘難易度は2月25日から+6.88%難化して16.55テラとなった。

(画像:BTC.com)
マイニングに必要な計算力を表すハッシュレートも上昇を続けており、3月1日に136.26EH/sをつけている。

(画像:Blockchain.com)
(引用元:AMB Crypto)
中小マイナーの撤退がセキュリティ低下を招く可能性

マイニング難易度が上がるとより高いマシンパワーが必要になることから、マイニング機器の更新を迫られる。
一方、5月ごろにマイニング報酬が12.5BTCから6.25BTCへと半減する半減期が控えており、マイナーは支出増大と収入減少の二重苦にさいなまれることになる。
したがって、半減期前後にビットコインを上昇させに動くだろうと見込まれていたが、現在の価格は80万円台と弱気な地合いを抜け出せていない。
今後も価格上昇が鈍ければ、中小マイナーは廃業するリスクを抱える。
一部のマイナーによる寡占が懸念され、ビットコイン最大の特徴のひとつである非中央集権性が毀損、ネットワークのセキュリティ低下を招く恐れがある。
実際のところ、BTC.comによると、現マイニング市場は大手4社がハッシュレートの50%以上を握る寡占状態にあり、市場競争が阻害される可能性が否定できない。

(画像:BTC.com)
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