ビットコイン市場全体の含み益が低下していると報告された。
過去3度の大幅上昇前にも同様の水準まで低下しており、強気相場入りのシグナルと受け止められる。
ビットコインの含み益指数がバブル前に迫る
ブロックチェーンデータ分析企業グラスノードがビットコイン市場の含み益を推計したデータを公開し、ビットコインは上昇相場の入り口に立っているかもしれない旨をツイートした。
#Bitcoin Unrealized Profit is still at a healthy level, showing no signs that the market has topped.
Currently it’s at a levels similar to the beginnings of past bull markets.https://t.co/06gsxJ0lof pic.twitter.com/0Yz5Kdnjbi
— glassnode (@glassnode) March 2, 2020
同社は各アドレスにビットコインが送金されたときの価格と現在の価格との差から市場全体の含み益を算出し、時価総額で標準化して指数化。

(画像:glassnode)
過去、この指数が0.4以下に下がったあとには3度の上昇相場が訪れたが、現在の水準は0.4付近であることから現在の相場には強気のシグナルが出ているとした。
売買タイミングをはかるのにも有用

上記のデータから、過去の上昇相場は利益確定の売りに押されたために終焉を迎えたことがうかがえる。
現在の相場環境では含み益を抱えている投資家は少なく、大量の売りが出るような水準ではない。
下値の余地は限られそうだ。
過去のデータを見ると、今後、中・長期の上昇相場が来ると想定し、買い向かってもよいタイミングであることが分かる。
ただし、暗号資産(仮想通貨)デリバティブが一般的になった現在、価格が下がってもショート(空売り)で利益を出せる構造に変化し、グラスノード社の統計には表れない利益が発生している可能性があることには留意したい。
この指数は売買のタイミングを計るのにも有用で、次に0.8を超えたときには利益確定の売りが近いことが示唆される。
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