世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所Binanceの独自トークン(BNB)の価値が年始から、1.5倍の上昇を見せている。
Binance上のICOが8億ドルを17分で調達、分散型取引所「Binance DEX」のテストネットを2月20日に公開するなど、Binanceの快進撃は止まらない。
世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所Binanceの独自トークン(BNB)は年始から、大きく価格を上昇を見せている。
先日は、Binance上で行われたICOセールが17分で8億ドル調達するなど、連日勢いを見せている。
今回さらに、その勢いに拍車をかけるニュースが飛び込んだ。
Binance CEOであるCZ氏は日本時間12日、同社発の分散型取引所Binance DEXのテストネット版を2月20日に公開することを発表した。
(Binance CEOのツイート)
昨年12月には、Binance DEXのサービスの利用方法などを解説したデモ映像を公開。
CZ氏は、安全な分散型取引所(DEX)の運営のため、Ledger Nanoを始めとした有力な暗号資産(仮想通貨)ウォレット会社と既に事前契約を行なっていると、先週ライブセッションにて発言。
そして、今回本格的な実装に向けてテストが始まる形となり、Binance DEXの公開に向けて着々と準備を進めていることがわかる。
今後、BNBトークンの価値を押し上げると期待されているのが、DEX利用の際に生じる手数料にはBNB(バイナンストークン)が使われるという仕組みだ。
DEXの需要が高まれば、そこで利用されるBNBの価値の上昇にも期待が高まる。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner