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スタンダードチャータード、リップル「RLUSD」の機関向け保管開始

2026年10月13日 16:27  Arai Yu

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英銀大手スタンダードチャータードは2026年10月12日、リップルのステーブルコインであるRLUSDの機関向けカストディサービスを開始したと発表した。暗号資産(仮想通貨)市場では、DFSA規制下でRLUSDを保管できる体制が整ったことになる。

サービスはスタンダードチャータード銀行のドバイ国際金融センター(DIFC)支店を通じて提供し、ドバイ金融サービス機構(DFSA)の規制下で適格機関投資家が利用できる。対象はXRPL上で発行されたRLUSDだ。

同社はあわせて、リップルとLMAX Group(エルマックス・グループ)と連携し、RLUSDをLMAXの特定商品の適格担保として使えるようにする計画も進めている。仕組みは担保ミラーリングで、RLUSDを同社のカストディに保管したまま、LMAX側で担保価値を認識する形を想定する。

この連携が実現すれば、機関投資家は資産を移動させずにRLUSDを取引担保として使えるため、移動に伴うカウンターパーティーリスクや運用リスクの低減につながる。

ワカール・チョードリー(Waqar Chaudry)グローバル・ヘッド・オブ・デジタルアセット、証券サービス、トランザクションサービスは「機関投資家は資産の保全方法やリスク管理を損なわずにデジタル資産市場に参加したい」と述べた。

今回の担保連携は、2026年1月に発表されたリップルとLMAX Groupの複数年提携の一環となる。この提携では、リップルがLMAXに1億5000万ドルの資金提供を行った。

担保連携はまだ稼働していない。最終文書化、技術検証、規制要件への対応、社内承認を経て進める段階にある。

参考元:standardchartered
画像:Shutterstock

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