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ビットコイン・イーサリアム・リップル小動き|FOMC議事要旨待ちで仮想通貨は値固め

2026年8月19日 14:56  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)市場は8月18日から19日午前にかけて、3銘柄が高値圏で小動きとなりました。20日未明のFOMC議事要旨を前に、様子見のなかで値固めが続いています。ビットコイン(BTC)は6万4000ドル台を保ち、一時6万5000ドルに接近しました。イーサリアム(ETH)は1900ドルを維持し、XRPも0.99ドル台で小幅高です。

ビットコイン、6万4000ドル台で保ち合い|本日のホワイトハウス暗号資産サミットに注目

ビットコイン、6万5000ドルを試すも抜けきれず

BTC/USDT 1時間足チャート

ビットコインは18日以降、6万4000ドル台前半での底堅い値動きが続きました。19日未明には6万4946ドルまで上昇し、6万5000ドルの節目に迫りましたが、明確な上抜けには至っていません。現在値は6万4243ドルで、24時間では0.3%高です。前回の反発で回復した6万4000ドル台を固める一方、6万4500ドルから6万5000ドルにかけては上値が重く、足踏みが続いています。

もっとも、大口の保有者が買い増しを続けているとされ、下値の堅さも意識されます。発表を前に、方向を決めかねる展開が続いています。

イーサリアム、1900ドルを維持

ETH/USDT 1時間足チャート

イーサリアムは1900ドル前後での推移が中心でした。18日昼に1885ドルまで下げる場面もありましたが、19日未明には1919ドルまで持ち直し、現在値は1906ドルです。24時間では0.8%高と、3銘柄で最も上昇率が大きくなりました。前日に回復した1900ドルを維持しており、下値は堅めです。次の目標としては、1950ドルから2000ドルの節目が意識されます。

リップル、0.99ドル台で伸び悩む

XRP/USDT 1時間足チャート

リップル(XRP)は0.99ドル台での小幅な値動きが中心となりました。18日昼に0.9888ドルまで下げた後は持ち直し、現在値は0.998ドルで、24時間では0.7%高となっています。BTCやETHの底堅さに連動する一方、上値は重く、明確な戻りには至っていません。関連ETFへの資金流入が細り、独自の買い材料も乏しいなか、当面はBTCの動向をにらんだ受け身の値動きが続くとみられます。

議事要旨を前に様子見、大口は買い増し

相場を覆ったのは、今夜のFOMC議事要旨を見極めようとする様子見です。7月会合はタカ派色が強かっただけに、利下げに向けた手掛かりがあるかが注目され、投資家は積極的な売買を控えました。BTCは6万5000ドル、ETHは2000ドルの手前で足踏みが続いています。

もっとも、大口のビットコイン保有者は買い増しを続けているとされ、下値では底堅さも意識されました。全体として、次のイベントを待つ落ち着いた地合いとなりました。発表後の値動きが注目されます。

20日未明のFOMC議事要旨

最大の焦点は、20日未明に公表されるFOMC議事要旨です。タカ派会合の内容から、利下げに前向きな手掛かりが読み取れるかが注目されます。27日からはジャクソンホール会議が開かれ、28日にはウォーシュ議長が就任後初の講演に臨みます。

政策の方向を巡る発言が、次の相場を左右しそうです。目先はBTCが6万5000ドルを上抜けられるか、ETHが2000ドルに迫れるか、XRPは1ドルの攻防が焦点です。