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テレグラムがApp Storeから一時削除|175地域から消えるも同日復旧

2026年8月4日 16:35  8月4日 16:36  Arai Yu

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メッセージアプリのTelegramが2026年8月3日ごろ、AppleのApp Storeから一時的に削除されました。

Appleは、児童性的虐待素材に関するガイドライン違反を理由に挙げています。Telegramは該当コンテンツの削除と投稿者の利用停止を実施し、アプリは同日中に復旧しました。

暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン関連コミュニティでも利用されるTelegramにとって、配信基盤を握るAppleの審査運用が可視化された形です。

独立監視サービスのApple Censorshipは、テスト対象となった175地域すべてで、App Storeの検索結果からTelegramアプリが消えている状態を確認しました。一時的な不在は世界規模に及んでいました。

もっとも、影響は全利用者に一律ではありませんでした。すでに端末へインストール済みのTelegramは継続して利用できた一方、新規ダウンロードとアップデートは一時的にできなくなっていました。

日常利用の停止というより、流入ユーザーの獲得や更新配信が止まる状態でした。

CSAM違反による一時削除と即日復旧

Appleは審査の過程で児童性的虐待素材に該当するコンテンツを見つけ、ガイドライン違反として配信を停止しました。

その後、Telegram側が問題のコンテンツを速やかに削除し、投稿したユーザーをBANしたことで、アプリの配信は同日中に再開されました。

Telegramは復旧後、Xで「死去の報道は大げさだ」と投稿し、サービス継続をアピールしました。

短時間で復旧したことで、アプリ自体の全面的な提供停止ではなく、審査ポリシー違反への是正対応が中心だったことがうかがえます。

今回の件は、スマートフォン向けサービスがアプリストアに強く依存している現実も改めて示しました。既存ユーザーが使い続けられても、配信停止中は新規獲得が止まり、更新も届けられません。

Telegramのように暗号資産コミュニティで情報流通の基盤として使われるアプリでは、短時間の停止でも影響範囲は小さくありません。

Telegramをめぐっては、2018年にもApp Storeから一時的に削除された経緯があります。

今回は削除理由が児童性的虐待素材への対応に限られ、Telegramの是正措置を受けて即日で復旧した点が特徴です。

参考元:公式