こんにちは、コインパートナーです。今週(7月21日〜)のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
先週のビットコインは17日に一時6万3000ドルを割り込む場面がありましたが、その後は下げ止まって反発。週明けにかけて米国現物ETFへの資金流入再開や半導体株の反発を追い風に上昇が加速し、本日は約2週間ぶりの高値となる6万6000ドル台前半まで回復しています。
テクニカル的には、4時間足の並行チャネル上限と日足の中期MAが重なる6万6000ドル〜6万7000ドル台のレジスタンスゾーンに到達しており、ここを突破できるかどうかで中期トレンドの方向性が決まる非常に重要な局面です。突破に成功すれば7万ドルを目指す展開に期待が持てる一方、押し戻されれば下落トレンド継続となるため、今週は目が離せない1週間となります。
また、来週7月29日(日本時間30日午前3時)にはFOMC政策金利発表が控えています。今週はFOMCを睨んだポジション調整の動きが出やすく、週後半にかけてボラティリティの拡大が予想されるため注意が必要です。
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ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
日足では、10月の史上最高値からの下落トレンドが続いてきましたが、直近の反発により価格は短期MA上を回復して推移しています。短期MA自体も上昇に転じてきており、下落トレンドからの転換の兆しが見え始めています。
現在、価格は日足の中期MA(黄線)付近まで上昇しており、この中期MAは下落チャネルの上限とも重なる強力なレジスタンスとなっています。ここを明確に突破できれば、次のターゲットとして6万7150ドルの水平レジスタンス、さらにその先の7万ドルを目指せる展開に期待が持てます。
一方で、この中期MAに抑えられて反落した場合は、下落トレンド継続のシナリオが優勢となります。その場合のサポートは直近安値圏の6万ドル付近、さらに下は5万8250ドル付近が意識されます。
RSIは50台前半まで回復しており、売られすぎ圏からの脱却が確認できます。日足レベルではまだ過熱感はなく、レジスタンス突破後の上昇余地は十分に残されています。
BTC/USDT4時間足チャート
4時間足では、6月末の安値から安値を切り上げる上昇の動きが続いており、現在は並行チャネルの上限と上昇フラッグが重なるポイントまで価格が到達しています。
この6万6000ドル〜6万7000ドル台のゾーンがレジスタンスとして機能し押し戻されるか、それとも強く上昇して突破するかによって、中期的なトレンドの方向性が決まる重要な分岐点です。
下値に目を向けると、6万ドル付近は6月から何度も反発を確認している強力なサポートとして機能しており、一旦の底打ちとなった可能性も十分に考えられます。安値の切り上げが続いている点も、買い方優勢への地合いの変化を示唆しています。
ただし、4時間足のRSIは買われすぎ圏に到達しており、短期的には過熱感が出ています。目先は上値が重くなりやすい水準のため、ロングを狙う場合も、レジスタンス突破を確認した後の押し目を待つのが賢明です。
今週の注目指標
今週は週半ば以降に米国の経済指標が集中しており、来週のFOMCに向けて市場の思惑が交錯しやすい1週間です。
7月23日(木)21時30分:米新規失業保険申請件数
7月24日(金)22時45分:米S&PグローバルPMI速報値(7月)
金曜のPMI速報値は利上げ観測に直結する指標です。強い結果なら金融引き締め警戒でリスクオフ、弱い結果なら利上げ観測の後退でビットコインには買い材料となりやすい点を押さえておきましょう。
今週の理想の注文ポイント
今週はチャネル上限・日足中期MAが重なる6万6000ドル〜6万7000ドル台の攻防が最大の焦点です。4時間足RSIが買われすぎ圏にあるため、飛び乗りのロングは高値掴みのリスクが高く、レジスタンス突破を確認してからの押し目買い、もしくは反落を確認してからの戻り売りが有効と考えます。
- エントリー:6万7000ドルを明確に上抜け後、6万6500ドル付近への押し目で買い注文
- 利益確定:7万ドルで利確
- 損切り:6万5000ドル下抜けで損切り
- エントリー:6万6500ドル〜6万7000ドルで反落を確認後、売り注文
- 利益確定:6万3000ドルで部分利確、6万ドルで利確
- 損切り:6万7500ドル上定着で損切り
相場一言アドバイス
並行チャネルの使い方
並行チャネルとは、トレンドの高値同士・安値同士を結んだ2本の平行線で値動きの範囲を捉えるテクニカル手法です。チャネル内では上限が売り、下限が買いの目安となりますが、チャネル上限を明確にブレイクした場合はトレンド加速のサインとなり、順張りに切り替えるのがセオリーです。今週はまさにこのチャネル上限の攻防が焦点となります。
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