こんにちは、コインパートナーです。4月3日のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
本日のビットコイン(BTC/USDT)は6万6800ドル付近で推移しています。昨日はトランプ大統領のイラン紛争に関する演説でさらなる攻撃の可能性が示唆されたことで、原油高・リスクオフムードが強まり一時6万7000ドルを割り込む場面がありました。ビットコインのスポットETFは4月1日に約1億7400万ドルの資金流出を記録しており、機関投資家のリスク回避姿勢が鮮明になっています。
テクニカル的には、4時間足・日足ともにMAが下向きで推移しており、上値の重い展開が続いています。特に6万5000ドルのサポートラインが非常に重要で、この水準を明確に割り込むと一段安のリスクが高まります。基本的には戻り売り戦略が有効な地合いです。
本日は米国3月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)が21:30に発表予定です。ただし、本日はグッドフライデーにより米国市場は休場となるため、株式市場を通じた即時反応は限定的ですが、仮想通貨市場は24時間稼働しているため、雇用統計の結果次第では大きな値動きが発生する可能性があります。流動性が低下するなかでのボラティリティ拡大には十分警戒してください。
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ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT 4時間足チャート
4時間足では、各MA(移動平均線)が下向きに推移しており、中期的な下落トレンドが継続しています。現在の価格は4時間足MAに上値を抑えられる形で推移しており、反発力の弱さが際立っています。
注目すべきは6万8400ドル〜6万8500ドル付近に4時間足MAが位置している点です。この水準が直近の戻り売りポイントとして機能しやすく、仮に反発してもこの価格帯では売り圧力が強まることが予想されます。
下方向では、6万5000ドルのサポートラインが強く意識されています。このラインは日足レベルでも確認できる重要水準で、6万5000ドルを明確に割り込んだ場合、ロング勢のストップロスを巻き込んだ急落が発生するリスクがあります。6万5000ドル付近にはロングポジションの清算ラインが集中しているとの見方もあり、割り込んだ場合は6万ドル〜5万8000ドル付近までの下落が視野に入ります。
BTC/USDT 日足チャート
日足チャートでは、昨年10月の12万6000ドル付近をピークに下落トレンドが続いており、現在は各MAが明確に下向きで推移しています。価格は長期下降チャネルの中にあり、上値の重い展開が続いています。
最も注目すべきは6万5000ドルのサポートラインです。チャート上でも水平線が引かれている通り、この価格帯は過去に何度もサポートとして機能してきた重要水準です。現在の価格がこのラインに接近しており、ここでの攻防が今後の方向性を大きく左右します。
上方向のレジスタンスとしては、7万1700ドル付近が意識されます。この水準を超えてくれば短期的な反転の兆候となりますが、MAが上値を押さえつけているため、7万ドルを明確に超えるまではロングポジションを取るのは時期尚早と考えます。
RSIは日足で45付近を推移しており、中立圏のやや下方に位置しています。まだ売られすぎの水準ではなく、トレンド的にもさらなる下落の余地を残しています。7万ドルを明確に超えるまではロングは控え、基本的に戻り売り戦略が有効です。
本日の注目指標
米国3月雇用統計(21:30 JST発表)★★★
本日最大の注目は米国3月雇用統計です。以下の指標が同時刻に発表されます。
・非農業部門雇用者数変化(前月比):予想+6.5万人(前回-9.2万人)
・失業率:予想4.4%(前回4.4%)
・平均時給(前月比):予想+0.3%(前回+0.4%)
・平均時給(前年同月比):予想+3.7%(前回+3.8%)
前回の雇用統計では-9.2万人と大幅な減少を記録しており、今回は反発が見込まれていますが、予想を下回る結果となれば景気後退懸念が一段と強まり、リスク資産であるビットコインにも売り圧力がかかる可能性があります。一方、予想を大きく上回る結果となれば利下げ期待の後退を通じてドル高が進み、これもBTCにとってはネガティブに作用する可能性があります。
なお、本日はグッドフライデーのため米国株式市場は休場です。株式市場を通じた連動は限定的ですが、仮想通貨市場は24時間稼働しているため、薄い流動性のなかで大きな値動きが発生するリスクには注意が必要です。
来週の注目指標
・4月8日(水)27:00 FOMC議事要旨 ★★★
・4月9日(木)21:30 米PCEデフレーター(2月) ★★★
・4月10日(金)21:30 米CPI(3月) ★★★
来週は非常に重要な指標が連日控えており、週後半にかけてボラティリティの拡大が予想されます。特に4月10日のCPIは前年同月比+3.4%と前回(+2.4%)から大幅上昇が予想されており、インフレ再燃への警戒感が一段と高まる可能性があります。
本日の理想の注文ポイント
本日はMA下向き+サポート接近という状況のため、基本戦略は戻り売りです。ロングを検討する場合は、7万ドルを明確に超えてからが安全です。6万5000ドル割れの場合は急落リスクが高いため、ロング保有中の方は必ずストップロスを設定してください。
- エントリー:6万8000ドル〜6万8500ドル付近で売り注文
- 利益確定:6万5500ドルで利確
- 損切り:7万ドル上抜け定着で損切り
- エントリー:7万ドルを明確に上抜け後、押し目6万9000ドル付近で買い注文
- 利益確定:7万1700ドル〜7万5000ドルで段階的に利確
- 損切り:6万5000ドル割れで即座に損切り(必須)
相場一言アドバイス
6万5000ドルが運命の分かれ目
本日最も注意すべきは6万5000ドルのサポートラインです。このラインを明確に割り込むと、ロング勢のストップロスが連鎖的に発動し、急落する可能性が高いです。ロングポジションを保有している場合は、6万5000ドル割れでの損切りを徹底してください。「もう少し待てば戻るだろう」という希望的観測が最も危険です。
グッドフライデー×雇用統計に警戒
本日は米国市場が休場ですが、雇用統計は通常通り発表されます。株式市場が閉まっている分、仮想通貨市場に資金が集中する可能性があり、通常よりも大きな値動きが発生するリスクがあります。雇用統計発表前後はポジションサイズを抑えるか、発表後の値動きを確認してからエントリーすることをおすすめします。
来週のCPIショックに備えよ
来週4月10日の米CPIは前年同月比+3.4%と大幅な上昇が予想されています。インフレ再燃が確認されれば、FRBの利下げ期待が後退し、ビットコインを含むリスク資産全般に下落圧力がかかる展開が見込まれます。週末にかけてはポジション調整の動きが出やすいため、大きなポジションを持つ場合は早めの対応を心がけましょう。
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