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金融庁、トークン化預金による銀行間決済実を支援|3社参加・24時間365日決済を検証

2026年4月3日 15:11  6月24日 15:44  Arai Yu

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金融庁は2026年4月3日、FinTech実証実験ハブの「決済高度化プロジェクト」第3弾として、トークン化預金を用いた銀行間決済の円滑化に係る実証実験を支援案件に決定したと発表しました。

本プロジェクトには、株式会社ディーカレットDCP、GMOあおぞらネット銀行株式会社、アビームコンサルティング株式会社の3社が参加し、24時間365日の即時グロス決済の実現可能性を検証します。

トークン化預金とステーブルコインの連携

今回の実証実験では、異なる銀行の顧客間でトークン化預金を送金する際、それに伴う銀行間決済をオンチェーンで完結させる手法が検証されます。

具体的には、預金口座方式とステーブルコイン連携方式の2つのアプローチが検討されており、これらを通じて決済実務の有用性や実現可能性、さらには法的論点の整理が行われる予定です。

ディーカレットDCPらは発表の中で、本実験は「TD幹事行方式」などを活用し、ユーザー間の取引と銀行間決済を同時に進行させることで、決済リスクの低減を目指すと説明しています。金融庁は公式Xにおいて、本件をPIPの支援案件として決定した旨を告知しており、実験の結果得られたコンプライアンスや法令解釈上の論点については、今後金融庁のウェブサイトで公表される方針です。

実証実験は2026年4月から当面の間実施される予定で、日本の決済インフラにおけるデジタル化と効率化を加速させる一歩となることが見込まれます。

参考元:金融庁公式
画像:shutterstock