リスク回避局面で出遅れたビットコインと金・銀の乖離は一時的か
ビットコインは足元で金・銀と価格動向が乖離し、上昇に遅れが見られています。
金や銀は地政学リスクや金融不安を背景に安全資産として買われ、史上最高値圏まで上昇している一方、ビットコインは大きな上値を抑えられています。
その主因として指摘されているのが、大口投資家による継続的な売り圧力です。
いわゆるクジラと呼ばれる大口保有者の利益確定売りやポジション調整が、市場に供給圧力を与え、価格上昇を鈍らせています。
加えて、ETFからの資金流出や、ビットコインが依然としてリスク資産として扱われている点も重しとなっています。
現在の相場はリスク回避姿勢が強く、資金が金・銀へ向かいやすい環境です。
ただし、この乖離は一時的な資金循環の結果とも考えられ、中長期的にはマクロ環境の変化次第でビットコインが再評価される可能性もあります。
・ビットコイン

・金(ゴールド)

・銀(シルバー)

