アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX 2025」にて、SBIホールディングス会長兼社長の北尾吉孝氏と実業家・著述家の堀江貴文氏による注目の特別対談が行われました。
テーマは「メディア×金融 革命前夜:情報とマネーはどこに向かうか」です。
金融と情報が交差する未来像を探る、非常に示唆に富んだセッションでした。
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対談の主なテーマとポイント
ステーブルコインを活用した決済インフラの構想
北尾氏は、SBIグループが保有する金融インフラを活用し、ステーブルコインを用いた決済システムの検討を進めていると明かしました。
これは既存の金融網とWeb3をつなぐ架け橋となる取り組みです。
実装イメージと目的
北尾氏は、法定通貨に裏付けられたステーブルコインをSBIが仲介することで、「価格変動のない暗号通貨による瞬時・低コストの決済」が可能になると語りました。
これは特に以下の領域で革新をもたらすと見られています。
- EC取引やサブスクリプション課金
- 国際送金(クロスボーダー決済)
- NFTやトークンエコノミーとの統合
日本の規制に即した運用
現在、日本ではステーブルコイン発行に対する法整備が進みつつあります。
SBIのような大手金融企業が主体となることで、「規制遵守×技術革新」のモデルケースとなる可能性があります。
メディアと金融の融合による新たな価値交換の形
今回の対談テーマは、「メディア×金融 革命前夜」と題され、情報とマネーが融合する新たな価値交換の仕組みについて議論されました。
Web3技術の進化により、「誰が・いつ・どう信用を担保するか」といった情報の流通と金融の融合がカギとなります。
今回の対談は、Web3の現実的展開とその社会実装を考える上で、非常に示唆に富んだ内容でした。
ステーブルコインによる決済インフラ整備と、メディア×金融の融合による新たな経済圏。
両輪がうまく回れば、情報とマネーの流れは根本から変わる可能性があります。
クリエイター・経済圏の再構築
NFTやDAOを活用すれば、以下のような新しいメディアビジネスが生まれます。
- 記事や動画をNFTとして販売し、所有者に還元
- DAOによる記事制作や編集の意思決定
- コンテンツの拡散に貢献したユーザーへ報酬付与(トークン)
ステーブルコインとの融合で生まれる「直接収益」
広告収益モデルに頼らず、ステーブルコインで読者から直接収益を得られるシステムが登場することで、クリエイターの活動が継続可能になります。
まとめ
ステーブルコイン決済:現実的な第一歩
ビットコインやイーサリアムでは日常決済は難しいのが現状です。
対して、SBIが推進する法定通貨建てステーブルコインは、規制下での利用を前提にしているため、実用化の可能性が高いです。
特に法人間取引や高額決済、国際商取引などから導入されると見ています。
メディアとトークンエコノミーの融合は革命的
情報と通貨が同時に流通することで、「良質なコンテンツ=価値」となる社会の実現が見えてきます。
信頼できる発信者が経済的にも報われる仕組みは、ジャーナリズムだけでなく、教育・エンタメ・地域情報にも応用可能です。
成功のカギは「信頼性」と「ユーザー体験」
ただし、Web3が日常に浸透するには、“わかりやすさ”と“安心感”が不可欠です。今後はUI/UXや認証・支払いの簡素化が、最も重要な進化ポイントになるでしょう。
