仮想通貨取引所FTXがBybitと関連会社に対して、破綻前に引き出した数億ドルの資産を取り戻すことを求めている。
FTXは、同取引所が優越的地位を利用して一般顧客よりも先に資金を回収したと主張している。
FTXがBybitを提訴
昨年破綻した仮想通貨取引所FTXが、Bybitと関連会社に対して9億5,300万ドル(約1443億円)の返還を求めて提訴した。
訴状によると、Bybitの投資部門Mirana社がFTXからの資産の引き出しを可能にする特権を持っていたとしており、同社が資金の引き出しを行うようFTXのスタッフに圧力をかけたと主張している。
Miranaは一般顧客よりも有利な立場にあり、そのような有利な立場を全て利用して他の顧客よりも優先的に引き出しを要求するという詐欺的スキームを推進した。
とりわけ、そのVIPコネクションを活用してFTXグループの従業員に対し、資産が利用可能になり次第、引き出し要求に応じるよう圧力をかけ、FTXの非VIP顧客による引き出し要求に応じるための資金を更に減少させた。
訴状にはこの他にも関連会社のTime Researchという仮想通貨取引企業の名前が挙げられている。また、当時のMirana幹部と、FTXの出金に利益を得たか関与したとされるシンガポール居住者も被告として挙げられており、訴訟の対象となっている。
なお、FTXは訴訟の中で回収した資産を11月1日の価格を使って評価しており、訴訟が進むにつれて価格情報を訂正する可能性があると述べている。
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この記事はBitcoinistの「FTX Files $953 Million Lawsuit Against ByBit Exchange – Details」を参考にして作られています。
