Liskに投資してみたい、けど最近価格が下がっているけど長期的にはどうなるの?」とお考えではありませんか。

たとえ余剰資金で行う投資であってもより有望な銘柄の通貨、仮にLiskに投資するとしてもLiskの今後の価格に影響するものは明確に知っておきたいですよね。

そこで今回はコインオタクが2018年後半からのLiskの価格変動、将来的な展望を改めて考察しまとめました。Liskは現状こそ国内で人気銘柄のポジションにありますが、実は同じ用途の仮想通貨と比べ厳しい状況下に置かれています。

仮想通貨に関する記事にありがちな上げを煽るポジショントークのようなものが多くみられますが、これを読めば中立的な立場から適切な投資判断をつけ、仮に購入した後の今後のLiskの価格変動に直結するポイントや実際の需要による将来性について理解を深めることができるでしょう。


この記事を読んだらわかること!

  • Liskに将来性があるかどうか
  • Liskが今後価格上昇をあまり見込めない理由
  • Liskの今後の具体的なエントリーポイント

Lisk(リスク)とは?

Liskは2016年5月にリリースされたイーサリアム同様、スマートコントラクトを活用し分散型アプリケーションを開発するためのプラットフォームです。

仮想通貨LSKは国内の大手取引所にも上場する人気の高いアルトコインになっています。

Lisk(リスク)の将来性 今後の価格は厳しそう?

Liskは今年2月に公式イベントがドイツのベルリンで行われ、ロゴの変更やホームページのデザインが一新されるなど再ブランディングに注力していました。しかし、これはその後の価格変動から失敗であったと考えられます。

Liskは今後も有力な価格変動のポイントがあり、ここでは特に2018年後半のLiskの今後の価格を左右しそうなファンダメンタルのポイントを紹介します。

2018年後半のLiskのファンダメンタル

  • 2018年8月に分散型取引所(DEX)が開設
  • 2018年11月に半減期を迎える
  • 開発キットSDKが配布される(?)

CoinOtaku(コインオタク)は「海外の情報が届かない」、「どの情報が重要なのかわからない」、「ウソかホントかわからない」などの日本人仮想通貨投資家の悩みを解決するために、1400以上の仮想通貨のニュースやイベントが一覧できるカレンダーCoinKoyomi“も運営しています。Liskに限らず仮想通貨のファンダメンタルについてはこちらのサイトもご参考にご覧ください。

CoinKoyomi(コインコヨミ)

1400種類以上の仮想通貨のニュース・イベントをまとめたカレンダー“CoinKoyomi”(コインコヨミ)。コミュニティの投票により投稿の真偽を判定するevidence-basedな国内最大級のプラットフォームです。

続きを読む

2018年8月に分散型取引所(DEX)が開設

Liskでは今年8月ごろに分散型取引所(DEX)の開設が予定されています。DEXが開発されるとウォレットから取引所のウォレットを介さず直接行う取引や、LSKを基軸通貨としてトレードが簡単にできるようになるのでLSKは通貨としての流動性が高まるでしょう。

競合のイーサリアムはすでにEtherDeltaKyberNetworkなどの分散型取引所がリリースされており、今後リリースされるDEXのクオリティは価格変動の鍵を握ります。

分散型取引所に関して詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 

2018年、コインオタクが最もおすすめする仮想通貨はこちら!!目次分散型取引所(DEX)とは分散型取引所のメリット分散型取引所のデメリット分散型取引所を利用したプラットフォーム3選まとめ 分散型取引所(DEX)とは 分散型取引所(DEX)とは、中央管理者を介さず、個人間で直接仮想通貨のやりとりができる取引所のことです。ちなみに、DEXはDecentralized EXchangeの略です。最近注目され始めている次世代型の取引所ですが、その仕組みを説明するために現在主流になっている中央集権取引所との違いに注目しながら見ていきたいと思います!! 中央集権型取引所の仕組み BittrexやPoloniex,Coincheckなどに代表される現在主流の中央集権型取引所では、それぞれの取引所を運営する中央管理者が存在します。多くのユーザーは取引所に連携しているウォレットを利用したり、アカウント発行を取引所内で行ったりするため、その取引所に対して秘密鍵や個人の仮想通貨の資産を預けている形になっています。つまり、ユーザーは取引所という場所をお金や個人の情報預けても大丈夫だと信用しています。しかし、MtGox事件などに見られるように、中央集権型取引所は人の手で運営されているため、内部不正や外部からのハッキングなど様々な危険を孕んでおり決して安全だと言えなくなっています。絶対公平による安全性の高さが評価されているブロックチェーン技術を利用した仮想通貨が、実は安全ではなかったなんて矛盾してますよね(笑) マウントゴックス(MtGox)で資産ゼロ? リスクを知らないのは超危険!世界最大のビットコイン交換所が破綻したマウントゴックス事件。流行にのって適当に取引を始めると大変なことになるかもしれません。自分の資産を守るために知っておく、マウントゴックス事件の概要とその後について解説します!続きを読む 1月26日にはなんとあのコインチェックで、580億円相当のNEMが盗まれるという、大規模なハッキング事件がありました。国内の取引所で、ある程度信頼度も得ていたコインチェックでもハッキングが起こってしまったので、やはり中央集権型の取引所に全信頼をおいてしまうのは危険なように感じます。 分散型取引所の仕組み

Lisk(リスク)のプラットフォーム自体の潜在的なポテンシャルあり

Liskはまだプラットフォーム自体の開発が終わっていないため、その分の伸び代が大きいと考えることもできます。時価総額も低いです。

Javascriptでの開発が可能でもっと多くの開発者を多く囲い込むことが可能で、利用用途が似ているイーサリアム・NEOなどと比べまだ時価総額が低い点を考慮すると、まだ力を発揮していない潜在的な可能性があると考えられます。

SDK配布がされる?

SDKとは”Software Development Kit”の略称で、Liskのプラットフォームでの開発者向けの開発環境・資料などのセットのことをさします。SDKが配布されるともともとエンジニアに有利とされていたJavascriptでの開発がさらに増えLiskでの開発が盛んになることから、仮に配布されれば今後の価格上昇に繋がると考えられます。

しかし2018年4月に配布されることが予定されていたにも関わらず2018年7月時点で未配布のまま今後配布が行われるかも不明です。

2018年11月に半減期を迎える

Liskは2017年11月17日にフォージング(鋳造)報酬が5LSKから4LSKに引き下げられる半減期があったことから2018年11月にも同じように半減期を迎えると考えられます。

半減期前には供給量が少なくなり希少価値が高まることから、投機的な買いが入り価格が上昇することが期待できます。

Lisk(リスク)のメリット

Liskのメリット

  • Javascriptでスマートコントラクトの開発ができる
  • サイドチェーンが利用できる
  • ブロック承認が効率的

Javascriptでスマートコントラクトの開発ができる

Liskのスマートコントラクトの開発言語は開発者の数が多いJavascriptが使われています。それに対してイーサリアムのスマートコントラクトの開発にはSolidityという非常に難解な言語を習得しなければならず、Liskの開発への参入障壁は非常に低いと言えます。現状でLiskは潜在的な開発者が多く、プラットフォームが利用される余地は大きいでしょう。

サイドチェーンが利用できる

サイドチェーンとは元々のブロックチェーンに子チェーン(サイドチェーン)と呼ばれるそのプラットフォームで作られたアプリケーション専用のトランザクションをブロックに記録していくものです。サイドチェーンを利用することによってメインのブロックチェーンにの負担が減り、より早い処理を行うことができます。

しかし、イーサリアムはこれを全てメインチェーンのみで行なっており本体のブロックチェーンが攻撃に遭うThe DAO事件というハッキング事件が起きています。Liskはサイドチェーンでアプリケーションを動かしているので、仮にハッキングが起きても柔軟に修正を行うことができる点でセキュリティが高いと言えます。

ブロック承認が効率的

LiskではDPoS(Delegated Proof of Stake)というコンセンサスアルゴリズムが採用されています。これはLSKの保有量に応じて投票権を獲得し、投票で取引の検証と承認を行うことで報酬を得ることが出来る仕組みで間接民主制にしばしば例えられます。

イーサリアムのようにPoW(Proof of work)で莫大な電気代をかけてマイニングを行う必要がなくトランザクションの処理も素早く行えるので、分散型アプリケーションのプラットフォームとしてこれは大きなメリットでしょう。

Lisk(リスク)のデメリット・今後の懸念点

今後の具体的なエントリーポイント

  • 実際にLisk(リスク)で作られたDAppsがほとんどない
  • 開発の進捗が悪い
  • イーサリアムに将来的に勝てるポイントがない

実際にLisk(リスク)で作られたDAppsがほとんどない

LiskはSDKと言われる開発環境自体が実際にまだリリースされていないこともあり、Liskのプラットフォーム上で作られた分散型アプリケーションのプロダクトはほとんどありません。イーサリアム上で作られた分散型アプリケーションの数は1200個以上と言われる中、大きく遅れをとっています。

裏を返せばこれはその分伸び代が大きいとも言えますが、この観点ではLSKへの投資は高いリスクがつくと言えるでしょう。

開発の進捗が悪い

Liskのプラットフォーム自体は2018年7月現在でもベータ版で正式なプラットフォームのリリースはまだされていません。また、Lisk Core1.0のアップデートも当初は2017年7月に予定されていましたが約9ヶ月遅れて今年4月にリリースされていたり、SDKの配布も未だにないなど、Liskの開発の進捗はあまり良くありません。

イーサリアムに将来的に勝てるポイントがない

Liskは分散型アプリケーション開発のプラットフォームを提供するブロックチェーンプロジェクトですが、イーサリアムと比較して特に変わった性質を持っているわけではありません。

残念ながら今のままのLiskの開発状況を考えると、イーサリアムなどの競合にに淘汰されてしまう可能性が高いと判断できます。

Lisk(リスク)の価格を過去のチャートから分析!

これまでLiskの今後の価格変動をファンダメンタルな面(外的要因)から解説してきましたが、ここでは今後の価格変動をこれまでのチャートのテクニカルな面(内的要因)から分析します。そしてこれまで価格が大きく動いた時に何が起きていたか、具体的に今後はどのようなタイミングで購入するべきなのかを説明します!

今後の具体的なエントリーポイント

  • ブレイクした5月からの下落トレンドラインをサポートにして反発した時
  • 10.26ドルを上回る時
  • ボリンジャーバンドに上辺にタッチしてそのまま広がり始めた時

またCoinOtakuでは各通貨の詳しいアナリストレポートや主要通貨のテクニカル分析記事を有料会員限定に公開しています。

東大生トレーダー30人が通貨の仕組み・普及率・将来性などについて徹底的に調べあげたレポートがいまなら初月無料でお試しいただけます。「初心者を早く脱したい!通貨について知れることは全部知りたい!」という方はぜひご覧ください。仮想通貨について一気に詳しくなれるチャンスですよ!

初月利用無料でコインオタクプレミアムに登録する!

2016年・2017年の主な価格変動要因

Lisk公開直後の2016年5月〜バブル相場に突入した2017年5月

  • 2016年5月24日の上場時:チャートの表示が崩れるためここでは省略しましたがLiskのこれまでの価格の最高値はこの時の20万188ドルです。

その後2016年後半は0.12ドル〜0.35ドル(13円〜39円)で比較的安定した価格水準でした。

  • 2017年3月から、仮想通貨バブルの波が押し寄せ始め、5月〜6月の大きな高騰は5月24日のLisk公開1周年記念日に向けての盛り上がりとBlockchainEXPO2017という大規模なブロックチェーンイベントで一気に知名度が上がったことが要因と考えられます。3月から6月の相場でLSKは一時40倍以上にまで高騰しました。
  • 2017年8月後半〜9月半ばの下落とその後2ヶ月の下落:8月上旬に9月のアップデートを発表しましたが、結局9月21日にアップデートは12月に延期すると発表されたことからLSKの価格は急落しました。

今後の価格変動シナリオの予想

上のチャートは2月下旬からここ約4ヶ月半分の日足(1日の高値・安値・始値・終値)チャートになります。

大前提として現在は下目線での値動きになっています。しかし、先日7月2日に5月3日からの下落トレンドラインをブレイク後5月3日からの下落トレンドからの転換のラインと考えられる6月3日の高値、10.26円を超えればテクニカル的に強い買い要素になるでしょう。また、今月7月、来月8月頃までに6月29日につけた4.636ドルを割り込むと5月からの下落トレンドが継続され2017年11月2日の3.672ドル、2017年7月16日の0.141ドルと大きく目安の安値が下がると考えられます

テクニカル的にエントリーポイントは

  • ブレイクした5月からの下落トレンドラインをサポートにして反発した時
  • 10.26ドルを上回る時
  • ボリンジャーバンドに上辺にタッチしてそのまま広がり始めた時

の3つが考えられます。

Lisk(リスク)の購入方法・買い方

Liskの購入ではbitFlyerがオススメです。しかし、bitFlyerは人と人で直接売買する取引所形式では無く取引所から購入する販売所形式の取引所なので売買手数料のスプレッドがかかり購入が割高です。

英語に抵抗がなく、ある程度国内の仮想通貨取引所の利用にも慣れている方は海外取引所の口座開設をお勧めします。

bitFlyerの登録はこちら

binanceの登録はこちら!

また、LSKを購入したあとは取引所のカウンターパーティーリスクの回避のためウォレットでの管理をオススメします。自分の資産は自分で安全に管理出来るようになりましょう!

「Liskを買ったけどウォレット選びで悩んでまだ開設できていない、早く開設して安心して保管しておきたい!!」とお悩みではないでしょうか?取引所に置いたままにして不安を抱えることなく、大事な資産を自分で安全に管理できたらいいですよね。そこで今回はLisk(リスク)に対応したウォレットの中でも安全で使いやすいオススメのウォレットを厳選して紹介します!また、人によってオススメのウォレットは違います。この記事では大きく3つの目的別に分けて紹介してあるので最適なウォレットがきっと見つかるでしょう。さらにこの記事ではウォレットを持つべき理由をもう一度おさらいし、ウォレットを持つ際の注意点まで解説しています。これまでの悩みを解決してウォレットを持ち安全に自分の資産を管理できるようになりましょう! この記事を読んだら分かること!あなたがウォレットを持つべき理由使用目的に応じた最適なウォレットLisk Nanoの使い方全般・注意点目次そもそも仮想通貨のウォレットとは? ウォレットを作成すべき2つの理由最適のウォレットは人によって異なる!頻繁にLisk(リスク)の送金をする人におすすめのウォレット多額のLisk(リスク)を安全に管理がしたい人向けのウォレット仮想通貨がよくわからない初心者におすすめのウォレットLisk nano walletのアドレスの作り方・使い方 ・送金方法ウォレットを使う時の注意点まとめ そもそも仮想通貨のウォレットとは? 

まとめ

いかがでしたか?

Liskは将来性を見出せるポイントはいくつかあるものの、イーサリアムやNEO、EOSなどプラットフォーム系のブロックチェーンプロジェクトの競合がひしめく中で開発が遅れていたりDAppsの数自体が少ないなど、将来的な普及による価格上昇については疑問点が多いです。

ここでこの記事の重要なポイントをおさらいをしておきます。

まとめ

  • Liskの今後の価格上昇には疑問が残る
  • Liskの潜在的なポテンシャルは高い
  • Liskの購入はbitFlyer・binanceがオススメ!

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。