メタ(旧フェイスブック)が10月より試験的な運用を始めていたデジタルウォレット「Novi」のサービス終了が発表された。
メタは先月22日にメタバース向けデジタルウォレット「Meta Pay」の展開を発表しており、デジタルウォレット事業を諦めたわけではない。
仮想通貨プロジェクト「Novi」の幕引き
米メタ(旧フェイスブック)は1日、同社が試験的に運用するデジタルウォレット「Novi」の終了を発表した。
Noviは仮想通貨リブラ用のウォレット「Calibra」がリブランディングされたもので、昨年10月よりパイロット運用が行われていた。
Noviのユーザーは、7月21日よりアカウントへの残高の追加ができなくなる。また9月1日以降、アプリが使用不可となり、アカウントへのログインもできなくなる。
メタは9月1日までにNoviの残高を引き出すよう、ユーザーに呼び掛けている。9月1日以降のウォレット残高については、アカウントに登録されている銀行口座またはデビットカードに振り込まれることになる。
メタはデジタルウォレットから手を引くわけではない
メタは自社サイトでNoviについて、下記のように説明している。
Noviは、安全かつスピーディに、無料で海外送金を行うためのデジタルウォレットです。
(中略)
Noviでは、お金の移動が自由になることで、世界が進化すると考えています。
Noviはディエム(旧リブラ)のプロジェクトが頓挫したことで結果的に終了することになったが、メタはデジタルウォレット事業を諦めたわけではない。
メタの創業者兼CEOマーク・ザッカーバーグ氏は先月22日、「Facebook Pay」を「Meta Pay」にリブランディングし、メタバース用のデジタルウォレットとして運用していく計画を発表している。
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