シンガポール大手銀DBSのCEOであるPiyush Gupta氏が、ビットコインなどの仮想通貨が金のように価値の保存手段として成長していくと述べている。
その一方で、通貨としての普及には否定的な見解を持っている。
仮想通貨は価値の保存手段として成長を続ける
DBS銀行のPiyush GuptaCEOが、仮想通貨は金のように重要な価値の保存手段として成長を続けると同行の年次報告書の中で述べている。
一方で同氏は民間が発行する仮想通貨が、国家が保証する貨幣の役割を引き継ぐことにはならないと考えている。
貨幣には「価値尺度機能」・「交換機能」・「価値保存機能」という3つの機能と役割が必要になるが、仮想通貨はこのうち最初の2つを満たすことが難しいと指摘している。
GuptaCEOはその理由として、ユビキタスでなく発行者に対する信頼がないことや、価格の変動が大きいことを挙げている。
そのため、仮想通貨の技術(ブロックチェーン)は素晴らしく、不変性と透明性を生み出す基盤となっているものの、通常の金融取引において一般人が受け入れるにはまだ時間がかかるとのことだ。
また、規制当局(国家)は、自分たちの金融政策や経済の管理ツールがなくなることを嫌うため、民間発行の通貨を増やすことには非常に慎重になると指摘している。
通貨としての拡大は否定的な動向であるが、金融商品として仮想通貨に注目している。
同行は、仮想通貨の信託サービスの展開や仮想通貨を売買できるデジタル証券取引所を開設するなど、仮想通貨関連のサービスを拡大させている。
また、今年中に個人投資家向けの仮想通貨取引サービスも開始する予定であると2月の決算発表時に述べている。
この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事はZyCryptoの「Bitcoin Will Continue to Grow as a Significant Store of Value, Says Head of Southeast Asia’s Largest Bank」を参考にして作られています。