オーストラリアで仮想通貨の安全採用に向けて準備着実、サーバー犯罪対策にも注力
オーストラリアのサイバーセキュリティアドバイザーである諮問委員会が、仮想通貨のより安全な採用に向けて準備を進めていることを明らかにした。
同国内務省が発表した「仮想通貨の調査」と題された当該調査では、オーストラリアが高度デジタル経済への急速な変革を遂げるにつれて、仮想通貨の採用ケースが増加していることに言及したほか、仮想通貨に関して国民の意識を高める機会を設ける必要性も説明した。
「オーストラリアで仮想通貨市場をより効果的に機能させるために、これまで以上に明確かつ信頼できる規制枠組みの制定が必要です。(中略) 仮想通貨に関する正確な教育プログラム等を設けることにより、投資家は投資とサイバーセキュリティの両側面におけるリスクをよりよく理解できるようになると同時に、多くの国民に高い意識を提供できます。」
また、仮想通貨を狙ったサイバー犯罪を減少させることを主な目的として、同委員会は「仮想通貨を保有する取引所及び企業に対して、最低限のサイバーセキュリティ基準を義務付ける」ことを推奨する。これについては、大手取引所Krakenのオーストラリア担当マネージングディレクターJonathon Miller氏も「高度なサイバー犯罪と戦う上で、投資家の保護にとっても大いに役立つ」と述べている。
かつてより世界各国で仮想通貨・ビットコインなどに関する法整備が要求されていたが、昨今は着々と規制整備が進んでいる。仮想通貨市場の動きと併せて各国の法制に関する動向にも注目していきたい。

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この記事は「Aussie advisory committee lists key factors for easing crypto adoption」を参考にしています。