英国のTPICAP社が新しい仮想通貨取引プラットフォームを立ち上げていると発表
世界最大の金融仲介業者である英国のTPICAP社は、急増する需要に対応するため新しい仮想通貨取引プラットフォームを立ち上げていると発表した。
TPICAP社は、米国資産運用大手フィデリティ・インベストメンツ社と英国銀行大手スタンダード・チャータード銀行と共同でプラットフォームの立ち上げを進めるという。
ロンドンを拠点とする市場インフラのプロバイダーであるTPICAP社は、銀行と投資家の間の仲介役として、通貨や金利スワップ、株式などの取引を行っている。
新しいプラットフォームは、英金融行動監視機構(FCA)への登録が必要だが、すでに顧客の受け入れを開始し2021年の下半期には正式にサービスを開始する予定。
サービスの立ち上げは、フィデリティ・インベストメンツ社とスタンダード・チャータード社の傘下のゾディア・カストディ社と証券会社フロー・トレーダーズが共同で進める。
新しいプラットフォームは、新しい投資資産を増やしたい顧客にとって重要な案件で、分離された相互運用可能な決済モデルを提供することを目的としている。
TPICAP社は、2019年にデジタルアセット事業を立ち上げ、顧客が仮想通貨の株式などの金融派生商品を取引できるようにした。
デジタルアセット社の共同責任者であるSimon Forster氏は、仮想通貨に対する需要が高まっているため、TPICAPの市場参入は同社にとって自然な進化であると述べている。
スポットで仮想通貨を取引したいという顧客の要望は大きく、デジタルアセット社が事業を展開するさまざまな資産クラスの従来の顧客層からも関心が寄せられている。
日々需要が増す仮想通貨取引。これからも市場の需要の高まりとともに企業が協力しあってプラットフォームを立ち上げることが増えていくことだろう。だが一方で、顧客にとっての利便性を追求することも重要な要素となる。これからも、仮想通貨取引と利便性の追求について注目していきたい。
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