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仮想通貨の時価総額が初の2兆ドル突破|米ゼロ金利が要因か、BTCは単体で1兆ドル超

2021年4月6日 21:40  2月6日 16:26  【編集長】合原和也

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ビットコイン時価総額は単体で1兆ドル超

仮想通貨全体の時価総額が初めて2兆ドル(約221兆円)を突破したことが仮想通貨のデータ収集サイトであるCoinGeckoによって明らかになった。
約2ヶ月ほどで倍以上の時価総額になっていることは、機関投資家や個人投資家たちからの仮想通貨人気を反映した結果と考えられる。

(Source:CoinGeckoの全仮想通貨時価総額チャート 1日足)

6,600を超える仮想通貨の中で、時価総額のトップ銘柄は当然ながら「仮想通貨の王様」ことビットコイン(BTC)で、全体の半分以上である1.1兆ドル(約121兆円)を占めている。
2位~7位のイーサ(ETH)、バイナンス(BNB)、ポルカドット(DOT)、テザー(USDT)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)の6銘柄の合計はおよそ4,710億ドル(約52兆円)で、全体の約24%を占めている。

では何が投資家たちの投資を仮想通貨に向けさせているのだろうか。
大きな要因の1つに、アメリカの連邦準備理事会(FRB)によるゼロ金利政策が大きく影響しているだろう。

アメリカでは新型コロナウイルスの影響で2020年3月からゼロ金利政策が再開されており、ゼロ金利政策下では、お金を預けていても増えることはない。
したがってリターンを求めた投資家たちは仮想通貨に投資するようになったと考えられる。

顕著なリターンの例はMicroStrategy社が挙げられる。
利益確定はしていないが、MicroStrategy社は平均価格24,119ドルで91,064BTCを購入しているため、現在のビットコイン価格(1BTC=58,500ドル)と比べると30億ドル(約3,300億円)以上のリターンがビットコインで見込める。

新型コロナウイルスの収束はまだ見込めないため、今後もゼロ金利政策は続くとみられている。
そうなれば仮想通貨を採用する機関投資家や個人投資家が増え、仮想通貨の流通量は増加し時価総額もさらに上昇する。
仮想通貨市場に参入する投資家が増えれば、価格上昇にもつながるだろう。

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この記事は、Bloombergの「Crypto Market Cap Surpasses $2 Trillion After Doubling This Year」を参考にして作成されています。